26日、参院本会議の代表質問で、れいわ新選組の奥田ふみよ共同代表が過激な言葉で高市総理に迫った。
新たに共同代表に就任した、れいわ新選組の奥田ふみよ議員は冒頭「子どもたちを守るのが政治です。私は去年の参院選で初めて国会議員になった、ピアノの先生をしていた3人の子どもの母親です。こういう普通の母親が国会議員にならなければ、市民感覚からずれた政治屋たちに丸投げしていては、子どもを守ると言って子どもを殺す暴力政治がそう遠くない将来に来るかもしれないと危機感しかなくって議員になりました」と述べた。
さらに奥田共同代表は「私は、総理に去る12月16日の予算委員会で『政治家ってこの国に暮らす全ての子どもたちの命を守るために存在していますよね? 子どもたちを絶対に戦争に行かせない、そして絶対に戦争に巻き込ませない、今ここで約束してください』とお願いしました。それに対して総理は『大切な子どもさんの命を守るために私は戦います』と答えました。戦う? 誰と誰が? 総理には『子どもや平和を守り抜く』とおっしゃっていただきたかった。子どもを守るのは、人を殺す武器ではありません。子どものお腹がいっぱいになるお米です。武器よりお米です」と訴えた。
奥田共同代表は続けて「総理は『戦う』とおっしゃった。でも、複数の自民党議員が『国民が血を流す覚悟』と言っている。本当に戦争に巻き込まれた時、最前線に行くのは誰なんですか? 高市総理率いる自民党なんですか? 最前線に行けば血まみれになりますよ。戦争に巻き込まれた時、一体誰に血を流させる覚悟なのか、お答えください。まさか、若い自衛官や傍聴席にいる未来世代の子どもたちを最前線に送り込もうなんて考えていらっしゃいませんよね? 総理、みんなお母さんから生まれたんです。あなたもお母さんから生まれたんです。母親はね、子どもを戦争に行かせるために産んだんじゃないんだよ。日本列島を強く、豊かに? ごまかさないでください。一番強くしなければいけないのは、日本列島に暮らすすべての主権者たちの暮らしを強くすることです」と迫った。
これに高市総理は「国民の皆様の命と平和な暮らしを守ることは自衛隊員の使命であり、ことに臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に務め、もって国民の負託に応えるという宣誓を行っています。つまり、国民の皆様のリスクを下げるため、自衛隊員が自らリスクを負います。あらゆる手段でこれらのリスクの低減を図っていくのが政治の責任であり、それこそが私の戦いです。これまで進めてきた防衛力の抜本的強化は、我が国の抑止力を高め、相手に攻撃を思いとどまらせ、事態発生そのものの可能性を低下させることにつながります。大切な子どもさん、そして国民の皆様の命と平和な暮らしを守り抜くため、防衛力の抜本的強化をこれまで以上のスピード感で進めてまいります」と回答した。
最後に関口昌一議長は、どの発言を念頭においたかは不明だが、「奥田君の発言につきましては、速記録を調査の上、発言中に不穏当な言辞がありますれば、議長において適切に措置いたしたいと存じます」と述べた。
(ABEMA NEWS)

