26日の参議院本会議で代表質問が行われ、れいわ新選組の奥田ふみよ共同代表が、「武器輸出を子供にどう説明するのか」と問いただした。
奥田共同代表は「戦争を回避するための徹底した平和外交努力をしてください」としたうえで、「総理が外交が苦手なのはここ数カ月で実証されています。台湾有事発言、そしてパンダ外交さえも失敗されました。これまでパンダ外交を失敗された総理、いらっしゃるのでしょうか。外国に武器を輸出し戦争をするのではなく、戦争を避けるための平和外交をする、戦争を避けるための議論をすることが何より大事だと思いませんか」と主張。
続けて「武器輸出とは人間を大量に殺すために爆弾を日本で作ってそれを外国に売り、そして外国に住む同じ人間や子供たちを大量に殺して金儲けをする。子供に大人は『人を殺してはいけないんだよ』と教えます。しかし国は大量に人殺しをする武器を作って金儲けをする。この大矛盾を総理、どのように子供に説明されますか。お答えください」と質問した。
これに対し高市早苗総理は「我が国を取り巻く安全保障環境の変化が加速度的に生じる中、望ましい安全保障環境を能動的に創出するため、政府として力強い外交を展開します。その上で防衛装備移転は地域の抑止力、対処力を向上させるわが国の安全保障上重要な政策であり、さらに推進する必要があると考えております。政府として引き続き防衛装備移転の推進について、国民の皆様に丁寧にご説明をしご理解を得てまいります」と、「武器輸出」を「防衛装備移転」と言い換えて答えた。
代表質問の最後に関口昌一議長は、どの発言を念頭においたかは不明だが、「奥田君の発言につきましては、速記録を調査の上、発言中に不穏当な言辞がありますれば、議長において適切に措置いたしたいと存じます」と述べた。
(ABEMA NEWS)

