【写真・画像】「失礼だよ!」とヤジ、委員長からは「質問を続けてください。理事会の協議に従って進めてください」とピシャリ…中道・小川代表が慎重な予算審議を訴え 1枚目
【映像】委員長から「ピシャリ」の瞬間(実際の様子)

 27日、衆議院予算委員会において中道改革連合の小川淳也代表が高市総理に「慎重な予算審議」を訴えた。

【映像】委員長から「ピシャリ」の瞬間(実際の様子)

 小川代表は「総理は『国民生活に支障をきたしてはならない、その安定を願う』(と言った)。私も全く同じ気持ちです。一方、国会とは、異論を含めて様々な議論を重ね、その記録を後世に引き継ぐ、つまり、時々の政府の都合によって国会審議の時間や質が容易に伸び縮みしてはいけないという重みのあるものです。国民生活は極めて大事、そして国会審議は極めて尊重されるべき。両方ともこの国にとっての価値だから、だからこそ私も悩んでるし、総理も悩んでおられるわけですね。その一つの解決策が、申し上げた暫定予算の拡張なんです。そして、本体予算の慎重審議なんです。なぜなら、本体予算には防衛増税も、そして防衛費を増大させるための所得増税も入っているんです。こういうものと学校給食や高校無償化を同じ土俵で、同じスピードで議論しろということに無理があると思いませんか?」と質問。

 これに高市総理は「国会運営のあり方については、もうこれは国会でお決めいただくことだと思っております。私どもは誠実に対応してまいります」と回答。

 だが小川代表は納得がいかず「その『誠実』という言葉が言葉だけであってはならないと何度も申し上げているんです。事実上、今政権内に私が勝手なことを申し上げるのもなんですが、『総理に物言える人』は減ってきていると思いますよ。総理の意向がないと国会対策といえども勝手なことはできないと思っている方がほとんどです。『従来の慣例を大事にしなきゃな』『国会審議は慎重にやるべきだよな、本来は』と心の中で思ってる人は多数いると思います。でも、総理がそれを認め、ゴーサインを出さないことには身動きが取れないのが今の与党じゃないかと私は想像しています」と話したところ、議場内から「失礼だよ!」とヤジが飛んだ。

 小川代表は「だからこそ、総理のその『誠実』という言葉が言葉だけで終わらないことを心からご期待を申し上げたい。改めて、ここは速さと慎重さをしっかり切り分け、国会は追認機関でも下請け機関でもありませんから、国民生活の安定と国会の機能と品位を両立すること、それは、暫定予算を拡張し、本予算を慎重審議するという『解』しかないんです。そこに対するきちんとした総理のご見識、言葉だけじゃなくて、しっかりとお示しをいただくよう、改めて明快な答弁を求めます」と迫った。

 高市総理は 「予算委員会の運びにつきましては、予算委員長はじめ与野党の予算委員会の理事の皆様が一生懸命ご議論いただいて、また議院運営委員会や、あと国会対策委員会、各会派の委員の皆様がいろいろご議論をいただいていると思います。心から感謝を申し上げます。ただ、私の方から、国会の運びについて、『こうしてくれ』『ああしてくれ』とか、そういったことを申し上げているわけではございません」と答えた。

 この回答に小川代表は我が意を得たりとばかりに「坂本委員長。ということだそうですよ」と手を差し出し、「ぜひ、委員長、私どもの言っていることも、与党側が言っていることも一理あると認めますので…」と同意を求めたのだが、発言の途中で坂本哲志委員長に「質問を続けてください。理事会の協議に従って進めてください」とピシャリと制されてしまう。

 小川代表は「ぜひ、よく汲んだ委員会運営をお願いしたい、この場をお借りしてお願いしたいと思います」と訴えた。

ABEMA NEWS)