
ドローンを使った激しい攻撃は高層マンションにも。
高層ビル攻撃
イスラエルのテルアビブに響く、爆発音。
イランの報復攻撃か、記者もホテルの地下に避難します。
報復攻撃を続けるイラン。バーレーンのビルに、ドローンが突っ込みます。
ドバイでは、有名な観光地への攻撃が続いています。
空から落ちてきた、ドローンの一部。次の瞬間、大きな爆発があり、そばにあった5つ星ホテルが、火事になりました。ドバイのシンボルの一つ、パームタワーのすぐ目の前です。
この爆発で、4人がけがをしたということです。
アメリカの中央軍は、イランの弾道ミサイルの発射拠点を空爆したという映像を公開しました。
黒い影が、施設に近づくと一瞬で爆発が起きます。
トランプ大統領
「米国と同盟国は『壮絶なる怒り』作戦を発動した」
“Epic Fury” 「壮絶な怒り作戦」と題して始めた今回の軍事作戦。トランプ大統領は、今後4週間は続くとも話しています。
攻撃に賛否の声
ニューヨーク、そしてパリのバスティーユ広場にもイラン系住民らが集まり、今回の軍事作戦を歓迎しました。
ただ、アメリカ国内の評価は高くありません。ロイター通信の世論調査では、攻撃を支持すると答えた人は27%にとどまっています。また半数を超える56%が 「トランプ大統領はあまりにも軍事力を行使したがっている」と答えました。
イランとトルコの国境には、避難してきた人たちが集まっていました。
イランから避難したトルコ人
「爆発音を聞いたので、荷物をまとめてここに来た。とても恐ろしくて怖かった」
「ここに来る時も、爆撃がありました」
イラン人の姿もあります。
イランから避難した人
「一番安全な場所だから来た。国際社会が解決策を見つけてほしい」
一方、イランによる報復攻撃は、断続的に続いています。
イランのファルス通信が公開した「イスラム革命防衛隊」のプロパガンダ映像を見ると、軍用のドローンや、おびただしい数のミサイルが並んでいるのが分かります。
CNN特派員
「何かが着弾したようです。アルビル空港の敷地内で、炎と黒煙が上がるのが見える」
イラクのアメリカ軍基地から上がる炎と黒煙。イラン国内では、歓喜の声を上げる人々がいる一方…。
イラン人
「アメリカとイスラエルに我が国が思い知らせないといけない。核合意なんて嘘しかない」
ハメネイ師の死を受け、アメリカへの報復を訴える人々も。
ハメネイ師とは?
イランの最高指導者「ハメネイ師」とはどんな人物なのでしょうか。
35年以上イランに君臨し、反対勢力を抑える一方、外交面ではアメリカと対立し「反米の砦」として、一貫して強硬な姿勢を示してきました。
ハメネイ師の絶大な権力を受け継ぐのは誰なのか。アメリカメディアは、最初の攻撃でほとんどの候補者が死亡したと伝えています。
ハメネイ師が亡くなる前から事実上国を動かしているという、ラリジャニ国家安全保障最高評議会書記は、SNSに 「私たちはアメリカと交渉しない」と書き込んでいます。
こうした中、在イスラエル日本大使館は、イランによる報復攻撃が中東で続く状況を踏まえ、当面の間、領事業務の窓口を閉鎖すると発表しています。
(2026年3月2日放送分より)
この記事の画像一覧
