国連の安全保障理事会は紛争下の子どもの保護や教育などをテーマとする会合を開き、トランプ大統領の妻メラニアさんが議長を務めました。安保理の議長国は輪番制で、3月はアメリカが担当します。
現地メディアによりますと現職の大統領夫人が安保理会合で議長を務めるのは初めてです。
メラニア夫人は会合で、「争いは無知から生じるが、知識は理解を生み、恐怖を平和と団結へと変える」と強調し、「平和への道は、我々が教育と技術を通じて子どもたちに力を与えるという責任を果たすかどうかにかかっている」と呼びかけました。
一方で、会合に先だってイランの国連大使が取材に応じ、165人が犠牲になったイラン南部の小学校への攻撃に触れ、会合は「恥ずべき偽善的行為だ」と批判しました。
イランイラバニ国連大使「安保理議長国への就任初日にアメリカが『国際の平和と安全保障の維持』という議題で、紛争下における子供の保護などに関する会合を招集しながら、同時にイランの都市にミサイル攻撃を行い、学校を爆撃し子供たちを殺害したことは、深く恥ずべき偽善的行為だ」
そのうえで、「アメリカにとっての『子どもの保護』と『国際平和と安全保障の維持』は、明らかに国連の定義とは異なる意味をもつ」と指摘しました。(ANNニュース)
この記事の画像一覧
