国民民主党の古川元久国対委員長は4日の記者会見で、高市政権が予算の年度内成立を目指して異例の日程で予算審議を進めていることを批判した。
【映像】古川国対委員長「制限速度を大幅にオーバー」高速道路に例える
古川国対委員長は「きのう基本的質疑が終わったばかりの予算委員会ですが、極めて異常な形で委員会が進められている。予算委員会は、基本的質疑が終われば一般質疑に入り、ちゃんと議論を積み上げていって、その過程で地方公聴会、かなり議論が詰まってきたところで中央公聴会、その上で最後締めくくり総括質疑、そして採決というのが通常の予算審議。(今回は)基本的質疑やっている最中から、最後の締めくくり総括の、採決直前までの日程を示されたスケジュール表が提案され、それに従って地方公聴会を日曜日、中央公聴会を10日に職権で決めるということが起きている」と異例の審議日程を疑問視。
さらに「今日から省庁別審査が始まりましたが、ここに財務大臣が出席をしないと。予算委員会は所管は財務大臣なので、当然出席しなきゃいけないのに出席しないと。さらに分科会もやらない、なにより基本的質疑だけ総理が出てきて、総理出席の集中審議をやらない。挙げていくと異例なことばかり、かつてないことが起きていて、それを職権で全部決めていく事態になっている」と批判した。
そのうえで、「高市政権、選挙で勝ちました。これまでは少数与党で一般道、信号もあって止まらないといけなかったかもしれない。しかし選挙に勝っていまや高速道路、信号がないところを走っている。高速道路だから止まれとは言わないが、制限速度は守っていただかないといけない。今の高市政権の予算委員会の運営は、明らかに制限速度を大幅にオーバーしている。新東名高速でも(制限速度は)120キロ。今は200キロ超えているんじゃないかと思う。どうも高市総理は、自分は300キロ出るスーパーカーに乗っているので、200キロ出してもあまりスピードを感じない、200キロ出ている感覚がないんじゃないかなと」と予算委員会を高速道路に例えて“スピードオーバー”を指摘した。
続けて「我々の車はカローラなんで、100キロだったら安定走行できるんだけどとても200キロなんか出せないし、それ以上踏み込んだから危ないんでとてもこのスピードにはついていけないんですよね。ちょっとこのスピードはあまりにもスピードオーバーですから」と話し、「道路を管理しているのは議長・副議長」として、議長・副議長に予算審議をないがしろにしないよう申し入れを行いたいとした。(ABEMA NEWS)
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