田中健議員が質問する様子
【映像】「必要な人員を重点的に投入」片山大臣が回答
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 4日の衆議院財務金融委員会で、国民民主党の田中健議員が、金価格高騰を背景とした金の密輸急増問題について質問した。

【映像】「必要な人員を重点的に投入」片山大臣が回答

 田中議員は「少額の貨物の輸入件数が急増する中、特に金の密輸の摘発が続いているということで資料をいただきました。これによると摘発数が、令和5年以降に再び増加傾向にあります。さらに、この輸出額が過去最高水準に達する一方、輸入量は国内の生産に大きな変動がないと、これはいったい何が起こっているのかということを、大臣にお聞きしたい。また、どのような対策を取ったのかも併せてお願いします」と質問。

 これに対し、片山さつき財務大臣は「ご指摘のように我が国からの金の輸出が大幅に増加して、昨年は228トンに達し、金価格の高騰もあり輸出額は3.8兆円と過去最高水準となりました。密輸の摘発も非常に増えております」としたうえで「228トン輸出して輸入が10トン以下というのは、やはり何かが起きていると考えるのが普通です。そこで、昨年の11月に臨時の税関長会議を開催し、私から各税関長に対して金の密輸に対する総合的な対策を講じるよう指示いたしました」と述べ、さらに「これにより、税関における審査検査の強化、税関長の通告処分による没収や罰金相当額の算定基準の大幅引き上げ、情報収集・分析、内外関係機関との連携強化など、実効性の高い措置を講じました」としたうえで、「これを踏まえ、関税局・税関一体となって、関係機関とも連携しながら、金の密輸対策に向けて必要な人員を重点的に投入し、一層力を入れて対処してまいりたい」と答えた。(ABEMA NEWS)

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