松坂大輔さんと一緒に2日夜終わった、侍ジャパンの強化試合をみていきます。
大谷スタメン 即席サイン会も
5日に開幕するWBC、ついにメジャーリーガーが全員チームに合流し、代表メンバーがそろいました。
まずは選手の球場入りの様子です。1日に帰国したばかりの岡本和真選手(29)。続いて大谷翔平選手(31)と鈴木誠也選手(31)の同学年コンビが並んで入ってきました。
グラウンドには山本由伸投手(27)も。慣れ親しんだ京セラドームで、いつものやり投げルーティンをしっかり行っていました。初戦の先発が濃厚です。
松坂さん
「山本投手も帰国したばかりで時差ボケもあると思いますけど、WBCに向けていい調整ができるといいですね」
そして連日練習だけでも大注目の大谷選手。2日はグラウンドでの打撃練習は行わず、キャッチボールのみ。しかしなんと即席のサイン会が行われました。
いよいよ、この試合からメジャー組の出場も解禁。スタメンは1番に近藤健介選手(32)、2番が大谷選手クリーンアップもメジャー組が並びました。
松坂さん
「この名前だけ見ても本当に豪華ですよね。選手層の厚さが分かりますよね」
大越健介キャスター
「こうきたかというふうに思いました」
「抹茶パフォーマンス」も
今大会は、8人のメジャーリーガーが出場します。それでは試合をみていきましょう。
侍ジャパンは1回、2番大谷選手の第1打席。やや詰まった当たりはレフトフライ。強化試合、初打席で快音とはなりません。
その裏、侍ジャパンの先発は菊池雄星投手(34)。いきなり1アウト1塁3塁のピンチ。スライダーをセンター前へと運ばれ先制を許します。さらに、連打を浴びるなど立ち上がりに3点を失います。
それでも2回以降はオリックス打線をゼロに抑えた菊池投手。状態はどうみますか?
松坂さん
「ストレートはスピードも出てましたし、良かったと思います。ただ、全体的に少し真ん中に集まる感じだったので。球種の選択肢をもう少し増やしてバッターからストレートとスライダーのイメージをちょっと薄める作業、そこが必要になってくる。それができれば、本来のストレートとスライダーのコンビネーションで勝負できると思います」
2回以降はゼロで抑えました。
3点リードの4回。大谷選手第2打席はストレートに空振り三振。侍ジャパンは4回までノーヒットに抑え込まれます。
ただ5回、5番の吉田正尚選手(32)。これが特大のホームラン!5階席まで運びました。
「打ったコースもそうなんですけど、前回大会のメキシコ戦のホームランを思い出させるような」
そして初披露となったのが“抹茶パフォーマンス”だそうで、考案したのは大谷選手から指名を受けた京都出身の北山亘基投手(26)。だから抹茶。前回大会流行したペッパーミルパフォーマンスのように、抹茶パフォーマンスが今回の代名詞となるのかも注目です。
試合は7回、大谷選手の第3打席。これはレフトフライ。2日は快音響かず3打席ノーヒットでした。
侍ジャパン3番手でマウンドに上がったのは菅野智之投手(36)。自身9年ぶりとなるWBCへ。初実戦はコントロールされたツーシームで見逃し三振。2イニングを被安打0、無失点に抑えました。
「調子としてはそこまで良くなかったのかもしれませんけど、走者を出しながらも落ち着いて投げる姿は菅野投手らしいなと思って見ていました」
2点を追う侍ジャパンは9回チャンスで牧秀悟選手(27)。打球はレフト線。2塁ランナー、周東佑京選手(30)がホームに帰ってきます。しかし1塁ランナーは惜しくもホームでタッチアウト。侍ジャパンは追いつくことはできませんでした。残る強化試合は3日のみです。
松坂さんも「打たれて…」
大越キャスター
「松坂さん、投手陣が初回の菊池投手もそうなんですけど、ちょっと打たれる場面があったかなと。そこはこの強化試合ということで、あまり問題はないんですか?」
松坂さん
「そう思います。バッテリーとしては試合の中でお互いを知るという作業をしているところなので、日本代表レベルの選手なので、そういうことは1試合あれば十分なんじゃないかなと思います」
松坂さんご自身は、強化試合をどう捉えていました?
「僕の場合は、多少不安があったほうが本番に慎重さを持って臨めるイメージ」
「僕自身も現役時代、強化試合は打たれていたので。強化試合で反省点が多く出るのは悪いことじゃないと思いますし、そこからプラスに変えてほしいなと思いますね」
「1回目も2回目も強化試合で打たれてしまって」
大越キャスター
「失礼ながら、それを聞いて少しホッとしました」
3日が最後の強化試合です。井端弘和監督として、ここだけは見ておきたいポイントがあるとしたら、どういうところでしょうか。
松坂さん
「大谷選手の打順の変更ですかね。きょうは2番。大谷選手を1番に持ってくるその場合2番、鈴木選手にするのか近藤選手にするのか。あすはサードに岡本選手が入ってくると思うのでそれを含め、打順をどう組んでくるのかというのは注目かなと思いますね」
松坂さんが監督だったら、3日は大谷選手をどこに入れますか?
「僕は、3番が一番嫌かなと。ピッチャーとしては。大谷選手の前にランナーを出したくないという意識が強くなるので、僕は3番にいるのが嫌なんですけど。大谷選手がどこに入るのが一番フィットするのかというのは、井端監督は見ておきたいのかなと思いますね」
(2026年3月2日放送分より)
