
アメリカは、イランから3000キロ以上離れたインド洋で、イランの軍艦を撃沈したと発表しました。また、トルコではNATO=北大西洋条約機構のシステムがイランの弾道ミサイルを迎撃するなど、戦火が一気に拡大しています。
報復攻撃 NATO対応は初か
「きのうインド洋でアメリカの潜水艦が、イラン海軍の軍艦を撃沈しました。公海上にいて、安全だと考えていたのでしょう」
魚雷を使用し敵艦を沈没させたのは、第2次世界大戦以来だと胸を張ったアメリカのヘグセス国防長官。公海上でイラン海軍を攻撃したと明言しました。
イラン海軍の船には180人近くが乗っていて、スリランカ沖で潜水艦による攻撃を受け、沈没したということです。
一方、トルコはイランからミサイルが飛来し、NATOの部隊が迎撃したと明らかにしました。
ミサイルはイラク・シリアの上空を通り、トルコ領空に侵入したため、東地中海に展開していたNATOの防空システムで撃墜されたといいます。
一連の報復攻撃でNATOの部隊が対応したのは、これが初めてとみられます。
激しさを増す戦線。戦いが沈静化する見込みはないのでしょうか。
イランが停戦協議を打診か
ニューヨーク・タイムズは、イラン情報当局が停戦条件に関する協議をアメリカ側に打診していたと報じました。それに対してアメリカ側は、懐疑的な見方をしていたといいます。
ヘグセス国防長官は会見で、今回の作戦ではトランプ大統領の暗殺を企てていた部隊のリーダーを殺害したとも話しました。
「戦闘開始から4日、我々の戦いは始まったばかり。アメリカは勝利のために戦います」
(2026年3月5日放送分より)
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