イラン情勢を受けエネルギー価格が急騰するなか、ロシアのプーチン大統領はヨーロッパへの天然ガス供給からの即時撤退を示唆しました。
【映像】プーチン氏「政治的意図はない」欧州への供給撤退を示唆
プーチン大統領は4日、EU=ヨーロッパ連合が4月中にロシア産のガスに新たな規制を導入することを念頭に、「ヨーロッパへの供給を直ちに停止し、新たな市場に進出する方が理にかなっている」という考えを示しました。「ビジネス上の判断であり、政治的意図はない」と説明しています。
イラン情勢でヨーロッパ向けのガスの取引価格は一時、2倍近くに高騰していて、ウクライナ侵攻で対立するEUに圧力をかける狙いがあるとみられます。
EUは現在、ロシア産のガスなしでは需要を満たせないものの、ロシア以外からの供給が見込める2027年以降は全面禁輸とする制裁案を検討しています。(ANNニュース)
この記事の画像一覧
