【写真・画像】「ガッカリした」泉健太議員が文科大臣に呆れて苦笑い 「22年から1億円ぐらい使われて、636億円積まれている」「基金は返納すべき」「ルール意味ない」 1枚目
【映像】泉氏が苦笑いして「ガッカリ」の瞬間(実際の様子)

 5日、衆議院予算員会において、中道改革連合の泉健太議員が「グローバル・スタートアップ・キャンパス構想」について質問した。

【映像】泉氏が苦笑いして「ガッカリ」の瞬間(実際の様子)

 泉議員は「これは2022年から基金を補正予算で積んで、緊要性が高いというものでありながら、この間ずっと進んでこなかった事業です。『国外の様々な機関との調整がうまくいかなかった』ということですが、当時、立憲民主党が基金の精査している中で、政府のデジタル行革会議の中で言われていた『3年ルール』というのがあります。『基金を積んだままで執行されていないのであれば一度返納』という3年ルールにも抵触しており、このグローバル・スタートアップ・キャンパスを冠する基金については返納すべき、と主張してきた経緯があります」と説明。

 その上で「事実、22年から積んだままで、ここまで一部、本当に1億円前後ぐらい使われてきたのはありますが、636億円積まれているわけですので、本格的な執行には全く程遠いという状況でした。そういった基金の状況、3年ルールも逸脱していたことについて、事業は内閣府なので文科大臣に聞くのは忍びないという気もするんですが、基金の所管ということでこの基金の経過・経緯について反省の弁をいただきたいと思います」と迫った。

 これに松本洋平文科大臣は「グローバル・スタートアップ・キャンパス構想につきましては、令和6年決定の政府の基本方針に基づきまして、内閣官房が基金を活用した先行的な研究活動の実施方針を決定し、科学技術振興機構(JST)が基金の運用を行うこととなっています。現在、同構想の先行的な研究活動として国際共同研究等が順次開始されており、令和10年度末までに合計約270億円が執行する予定となっていると承知をしているところです。そういう意味では、もちろん、いろいろなルールはありますけれども、基金、個別個別の様々な事情があると承知しているところで、それらを精査した上で特に問題がないと判断をされたと承知しています」と回答した。

 泉議員は呆れた様子で苦笑いしながら「ルールはあるけど、個別個別に審査して問題になってたら、そのルール意味ないじゃないですか? 何のための3年ルールなのかは、本当に今の答弁はちょっとガッカリしたところであります。我々は、やはりそのルールというものに従って、返すべきものは返すというのが本来あるべき行革の姿ではないか。片山大臣肝入りで日本版DOGE(政府効率化省)とか言っていますが、これ本当は対象になるべきものですよ。改めて、この基金については精査が必要だと思います」と述べて次の質問に移った。

ABEMA NEWS)