小泉進次郎防衛大臣の6日の記者会見で、AIの使用についての質問が出た。
【映像】小泉大臣「スピード感を持って」AI活用への考えを回答
「防衛省におけるAIの活用について伺います。米軍のイラン攻撃にはアンソロピックのAI『Claude(クロード)』が使われたとの報道があります。防衛省もAI導入推進チームを立ち上げているが、業務改善より踏み込んで作戦の立案などにAIを活用することを進めているのか?また米軍のようにアンソロピック社やOpenAI、また日本のAI企業などと連携する可能性はあるか?」と質問。
小泉防衛大臣は「防衛省においてはこれまでも指揮統制や無人アセット、事務処理業務の効率化といった分野でのAI活用を進め、意思決定の迅速化、隊員の負担軽減や省人化・省力化を図ってきました。そのうえで私自身、1月にヘグセス長官とお会いをした後に、米軍におけるAI活用について戦争省からブリーフィングを受けて、AIが現代の戦闘の帰趨を左右する重要な要素になっているということを改めて認識したところであります」と述べた。
続けて「先日1月26日に立ち上げましたAI導入推進チームは、こうした問題意識を踏まえた私の直轄のチームであって、行政運営の効率化にとどまらず、高度なデータ処理・分析を背景とした戦い方に対応した防衛力の強化のための取り組みについてもスピード感を持って取り組んでいます」とAIを活用していく考えを示した。
さらに「AI導入の推進に当たっては、優れた民生技術を有するスタートアップ企業等との連携も重要だと考えています。ただここはもう海外だけではなくて、やはり国内の企業の皆さんにも頑張ってもらいたいですし、我々もその思いがありますので、国内の防衛産業やスタートアップ企業との連携も深めているところです。防衛省としては、引き続き様々な企業技術の強みを生かして、AIの活用を進めて、防衛力の強化と行政運営の効率化をしっかりと進めていきたいと思います」と述べた。(ABEMA NEWS)
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