
中東の戦火が拡大しています。イラン国営テレビはイラン革命防衛隊がアメリカの原子力空母エイブラハム・リンカーンを無人機で攻撃したと報じました。こうした中、5日遅く羽田空港には、イラン攻撃後初めて日本人を乗せたドバイからの便が到着しました。
目の前で「ミサイルが」恐怖
5日午後11時ごろ、羽田空港にドバイからの乗客が到着しました。
乗客の顔ににじむ疲れの色。日本に到着し安堵(あんど)の表情を浮かべていました。
ドバイに3年在住(30代)
「ホッとしたね。日本に着いて良かったです」
現地では、目の前をミサイルが飛び交ったといいます。
「車の中からミサイルを迎撃する様子、迎撃する破片が落ちる様子を見て、これはやばいと思って、すぐに帰ることにしました」
空母も?隣国にも無人機か
イランの革命防衛隊は5日、「ペルシャ湾北部でアメリカの石油タンカーを攻撃した」と発表しました。
さらに、イラン国営テレビは5日、革命防衛隊がオマーン湾に展開していた米原子力空母エイブラハム・リンカーンを無人機で攻撃したと報じました。
イランによる報復の矛先が広がっています。
5日、隣国アゼルバイジャンではイランからドローン2機による攻撃があり、4人がけがをしました。
アリエフ大統領は「凶悪なテロ行為だ」とイランを非難したうえで、「軍に報復措置を準備し実行するよう指示した」ということです。
イラン国営のタスニム通信によると、イラン軍の参謀本部はアゼルバイジャンへのドローン発射を否定し、「イスラエルの政権がイランに罪を着せるため実施した」と主張しています。
イランを巡る衝突の戦火は拡大の一途をたどっています。
(2026年3月6日放送分より)
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