「目に余るんですよ、委員長」中道・小川代表の非難連発に「そうだ!」の合唱…与党の遅刻・欠席・ゆるみを指摘

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【映像】「そうだ!」の合唱の瞬間(実際の様子)

 9日、衆議院予算委員会において、中道改革連合の小川淳也代表が高市総理や片山さつき財務大臣を非難し、議場に同調する声が響いた。

【映像】「そうだ!」の合唱の瞬間(実際の様子)

 小川代表は「質問に入る前に2点、総理の率直なところを聞かせてください」と切り出し「この間、閣僚が閣議に遅刻をしたり、委員長が委員会に遅刻して委員会が流れたといったような事態が続いています。自民党総裁として、一言檄を飛ばしていただきたい。もう1点、昨日、総理が応援に行かれた石川県知事選挙で応援された候補が敗れました。この候補の応援そのものが、アメリカのイラン攻撃が始まった直後でしたから、行かれること自体について賛否があったと思います。この2点、率直なところをまずお聞きしたいと思います」と問いかけた。

 これに高市総理は「閣僚による遅刻、これは本来あってはならないことでございます。ただ、道路事業など不測の事態が起きたと聞いております。以後ないようにしっかりと気を付けてまいります。委員長に関しましては、国会のことでございますが、与党として気を引き締めて対応をしていくべきものと存じます」と回答。

 さらに「また、私の石川県出張は攻撃が発生した後、即座に情報収集のための組織を官邸に立ち上げ、そして、出発前にどれくらいの情報が何時間ぐらいで集まってくるのか、こういったことも確認しました。混乱している時期に、各国の大使館からの情報、そしてまた外務省本省が集めている情報、防衛省が収集する情報など、相当な時間が必要だということでございましたので、適時、集まった情報については報告を受け、そして私から新しい指示も出しながら移動しました。その上で、閣僚会議を夜開きましたけれども、閣僚会議は過去の同様の事態よりもはるかに短い時間で開催された。そして、きっちりと閣僚に報告できる情報が集まった後に開催されたと考えておりますので、不適切だったとは思いません。危機管理を十分に行ったつもりでございます」と続けた。

 小川代表は「特に最初の点については、率直に自民党総裁としてのご指摘をいただいたと受け止めたいと思います。それで、こうしたある種の慢心なり“ゆるみ”と無関係ではないと思うんですが、予算委員長、ちょっとこの間の進行は、まず今日も私どもの要求閣僚は4名ですからね。13名の閣僚が省務を置いて…国会審議大事ですよ。しかし『省務が大事な方はそれを優先してください』と申し上げて、13名があえて出席をしていただいてます。それから、この間の省庁別審査、一般質疑、地方公聴会。そして、分科会の割愛。こうした強行運営も目に余るんですよ、委員長」と訴えかけると議場に「そうだ!」と同調する声が響いた。

 小川代表がさらに「これは無関係ではないと。最終責任は自民党総裁にあるという前提で向き合っていただきたい。ちなみに、昨年の予算の審議時間90(時間)、今年このままだと50(時間)です。与党の思惑通りだとすると。総理の出席が昨年50(時間)、今年は20時間台、半分以下になる恐れもある。集中審議が圧倒的に不足をしていることを含め。それから、財務大臣にも一言申し上げます。なぜ自ら不在の予算審議を許すんですか? あなたが作った予算でしょう、これ」と力強く発言すると再度議場に「そうだ!」という声が響いた。

 小川代表の訴えは続く。

「『私がいないところで予算審議をすることは許さない』と、財務大臣の矜持において言わなきゃいけないんじゃないですか?」と投げかけると一際大きな「そうだ!」という声が複数飛んだ。

 小川代表は「それこれ含めて秩序が崩れつつあるんですよ。国際社会も国会も同じだ。力が全てですか? 必要なのは原則でしょ、ルールでしょ。改めてそのことをよく自覚をして今後の国会運営に当たっていただきたいと思います」と訴えて次の質問に移った。

ABEMA NEWS)
 

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