9日の衆議院予算委員会で、中道改革連合の後藤祐一議員が、花粉症対策の問題を取り上げた。
後藤議員は「花粉症対策予算、令和5年度予算までは1億円あるかないかぐらいのほんとカスカスの予算だった。ところが令和5年4月に花粉症対策議員連盟を作りまして、令和5年度の補正予算でどんと60億円ついて、これスギを伐採して花粉の出ない苗を植えていくということで重点地域なんか決めて進んできております。令和5年6年7年と60億弱ぐらいの補正予算がずっとついてるんですが、通常予算ではやっぱり1億円いかないぐらいなんですね」と経緯を説明。
そのうえで、「総理は補正予算の中で定常的になっている予算は当初予算に移そうとおっしゃってましたから、花粉症対策、3000万人以上の方が花粉症です。私もスギ花粉です。しかもこれ出歩かなくなっちゃって、経済にもマイナスがあって、この花粉症というのは1兆円以上の経済マイナス効果もありますので、お金を出す効果もありますから、ぜひ当初予算で花粉症対策抜本的強化すべきだと思いますが総理どうですか」と質問。議場からは拍手もおきた。
高市早苗総理は「花粉症対策につきましては、令和15年度までに花粉発生源となるスギ人工林の約2割減少に向けて必要な予算を措置し対策を推進しています」としたうえで、「民間事業者や地方自治体の取り組みを後押しするために、政府の予算の予見可能性を確保することが重要です。毎年補正予算が組まれることを前提とした予算編成とは決別して、必要な予算は当初予算で措置してまいります。ご指摘の花粉症対策予算についても同様でございます」と明言した。
続けて「私の立場から現時点で申し上げる段階にはないですが、令和9年度概算要求に向けてしっかりと取り組んでまいります」と述べた。
これを聞いた後藤議員は「かなり前向きな答弁ですね」と喜んだ上で、「今年度予算本当は修正して入れて頂きたいぐらいですが、少なくとも8年度は補正(予算)で積んで、9年度から当初(予算)で入るということをかなりはっきり言った答弁だと思います。ぜひこれ役所の皆さんもこれを踏まえて対応いただきたいと思います」と述べた。(ABEMA NEWS)
この記事の画像一覧
