自民・丸川珠代氏が衆院議員として初質問 取り上げたのは首都直下地震で「ペットと避難」の問題 「地元港区、渋谷区の関心高い」

速報,会見
自民党・丸川珠代議員
【映像】国政復帰で力が入る?丸川議員(実際の様子)
この記事の写真をみる(2枚)

 11日の衆議院予算委員会で、自民党の丸川珠代議員が質問に立った。元参議院議員の丸川氏が、衆議院で質問に立つのは初めて。

【映像】国政復帰で力が入る?丸川議員(実際の様子)

 丸川議員は冒頭、「本日は、予算委員会において質問の機会を賜りまして誠にありがとうございます。衆議院議員となって初めての質問でございますので、地元、渋谷区、港区で関心の高いテーマを優先したいと思います」と述べて、質問を始めた。

 最初に取り上げたのは首都直下地震の避難の問題。

 「都心の人口密集に対して避難所の収容人数はごく限られていることから、港区、渋谷区を始めとする都心区の多くが、支援を必要とする方を除いて、在宅避難を基本としています」としたうえで、「今後、閣議決定をされる首都直下型地震緊急対策推進基本計画においてはぜひ在宅避難を基本に、速やかに広域的避難へと移行する新しい避難のあり方を国や自治体がどう支えていくのか、明確にお示しください」と述べた。

 続けて「東日本大震災での経験を踏まえて、熊本地震では避難所にペット用ケージが備えられ、私も環境大臣としてその支援にあたりました。しかしながら、能登半島地震ではペット同行避難が難しく、ペットとともに在宅避難や車中避難を続け、残念ながら命が失われたケースもありました。このような悲しい出来事は、事前の備えによって避けることができます。今後、国の計画に従って自治体が2次避難先との連携を検討する際には、ペットの同行・同伴避難が可能な施設の確保に努めるよう、ぜひガイドラインに示してください」と求めた。

 これに対し赤間二郎防災担当大臣は「政府といたしましては、首都直下地震対策検討ワーキンググループの報告書を踏まえて、首都直下地震緊急対策推進基本計画を見直すこととしており、在宅避難や広域的避難についても首都直下地震の対策として明示する方向で改定作業を進めていきたい。広域的避難を進めるにあたって、広域的な避難先の確保に向けた東京圏と他の地域の地方公共団体との間での協定締結の推進促進であるとか、避難所としてホテル旅館等を活用する際のマニュアルの作成、さらには平時からの二地域居住やテレワークの推進といった対策を講じていく必要があると考えております」とした。

 続けて「あわせてペットを伴う被災者の広域的避難が可能となるように配慮する、こうした視点も大変重要だと考えております。首都直下地震の際に円滑に広域的避難が実施できるよう、関係省庁、地方公共団体と連携しながら具体的な体制構築に向けて取り組みを検討してまいりたい」と答えた。

 丸川議員は「ありがとうございます。港区、渋谷区、大変ペット防災に対する関心が高くて、防災訓練のときは必ずペット防災のブースが設けられるという地域柄でございますので、ぜひご検討を具体的に進めていただければと思います」と述べた。

 丸川珠代氏は参議院議員3期目の途中の2024年に衆院選東京7区に立候補し、落選。今年の衆院選で当選し、衆議院議員となった。(ABEMA NEWS)

この記事の画像一覧
この記事の写真をみる(2枚)
このまま画像を見る
続きは広告を見た後にご覧いただけます
クリックして広告を見る