警視庁幹部をフキハラで処分「反論すると不機嫌に」 部下100人「誰よりも仕事する」が

警視庁幹部をフキハラで処分「反論すると不機嫌に」 部下100人「誰よりも仕事する」が
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 不機嫌な態度を取って部下を委縮させる「不機嫌ハラスメント」をしたとして、警視庁が60歳の警視正を処分していたことが分かりました。

【画像】不機嫌ハラスメント 街の人に聞くと逆フキハラも?

「誰より仕事する」評価も

大学の教員(50代)
「(フキハラには)気をつけています。やっぱり顔に出てしまうので、不機嫌な態度というのは。不機嫌な態度で分かってもらおうみたいなのは、やっぱり良くないなと思いますね」

 舌打ちやため息、不機嫌な表情や態度で周囲に精神的苦痛や威圧感を与え、相手をコントロールしようとする行為が不機嫌ハラスメント、いわゆる「フキハラ」です。

不機嫌ハラスメント「フキハラ」
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 警視庁の警視正の男性がフキハラを行ったとして、去年12月に処分を受けていたことが明らかになりました。

 警視正とは、警察官の中で上から4番目の役職で、男性も署長や本部の課長などを歴任。当時、100人を超える部下がいたといいます。

警視庁などに複数の訴え
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 しかし、男性を巡り、警視庁などに複数の訴えがありました。

男性職員
「男性に反論すると不機嫌になる」
「一方的で意見できない」

女性職員
「部下の報告を途中で遮る」
「部下の好き嫌いが激しい」

「誰よりも仕事をする」といった声も
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 一方、「誰よりも仕事をする」「指摘や指示はもっともだった」といった声もあったという男性。しかし、調査の結果、警視庁は男性の言動をフキハラと認定し、「警務部長注意」とする処分にしました。

 処分とは関係なく、男性は9日付けで辞職したということです。

街の人も多くが経験

 フキハラについて、街の人に聞きました。

IT企業の部長(30代)
「こっちが指示した内容とかをやってくれなくて、ちょっと不機嫌になっちゃって、威圧しちゃったことはあります。ちょっと口数が減って無言になっちゃうとか、怒っているぞアピールをあえてしちゃうとかありますね」

看護師(50代)
「ドクターが威圧的な場面とか、すごくいっぱい見ています。私もそのドクターに色々と言われて、萎縮しちゃって、うまくできなかったり。だからこっちもご機嫌うかがいますよね。きょうは機嫌がいいのかな。きょうはどうかなみたいな。だから、1つ仕事が増えるんですよね。ご機嫌うかがいというね」

「逆フキハラ」な展開も…
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 中には「逆フキハラ」と言えるような、こんなシチュエーションもありました。

IT企業の部長(30代)
「指摘したことで納得いっていない時に、部下が不機嫌な態度というか、しゃべりづらいオーラみたいな。『はい、はい』みたいな返事は過去にあった。指摘しづらくなりますね」

 警視庁はフキハラ根絶のため、訴えがある度に調査を行い、事実が確認できれば注意や処分をしているということです。

(2026年3月11日放送分より)

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