13日、衆議院予算委員会において、中道改革連合の長妻昭議員が質問する中、議場内が騒然となった。
長妻議員は「アメリカのイランに対する攻撃が国連憲章上違反した攻撃なのか、あるいは違反していない攻撃なのか分からない。そのままでもアメリカに金銭も含めた支援はできるか、できないのか?」と質問。
これに茂木敏充外務大臣が挙手したが、議場には「総理」「外務大臣は答弁した。総理」という声が上がり、長妻議員も「いや、外務大臣は(既に答弁したから)いい」と高市総理による答弁を希望。
そんな中、坂本哲志委員長は茂木大臣を指名。
ここで、ざわつく議場内に「あなたは理事じゃないでしょ!」という声が響いた。
これは、理事ではない議員が直接、坂本委員長に向かって近づいていることに気がついた坂本委員長が発したものだ。指摘された議員は自席に戻った。
長妻議員は「私が理事なんだ。委員長、外務大臣は聞いたから」と高市総理の答弁を希望。
不満の声が響く中、坂本委員長は「再度、答弁をさせてください」と改めて茂木外務大臣を指名。
茂木外務大臣は「アメリカは今回の事態について『国連憲章51条に従って対応している』。このように述べておりまして、必ずしも、ルビオ長官の言い方と51条が完全に矛盾しているとは考えておりません」と回答。
高市総理は「先ほど答弁申し上げた通りでございます。現状において、ルビオさんの発言以上のアメリカの立場(その後、国連安保理緊急会合におけるアメリカの立場と訂正)、また姿勢というものは明らかになっておりませんので、法的な評価は差し控えておりますし、G7の国々を見ても、この国際法上の評価ということは現在避けている国がほとんどであると理解をいたしております」と答えた。
長妻議員は「委員長もお分かりの通り、(質問に)お答えいただいてないんですよ。これ、日本にとって大切なことなんですよ。宙ぶらりん(アメリカの攻撃が国連憲章に違反しているのか明らかでない状態)のままでも日本は金銭的含め支援というのはできるんですか? それともできないのか。そのことだけお答えください」と再度質問。
これに高市総理は「あくまでも仮定のご質問です。今、金銭的な支援も含めて、米国側から支援を求められているという事実はございません」と述べた。
長妻議員はその後、「ホルムズ海峡における海上警備」などについて質問した。
(ABEMA NEWS)

