黄川田大臣の“ニヤニヤ答弁”に蓮舫議員が「もう1回」とダメ出し&委員長が「黄川田大臣、そこで答弁をしないでください」とツッコミも 夫婦別姓めぐり国会騒然

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【映像】“ニヤニヤ答弁”→蓮舫議員がダメ出しの瞬間(実際の様子)

 16日、参議院予算委員会において、「結婚後の旧姓使用」などをめぐって議論が紛糾した。

【映像】“ニヤニヤ答弁”→蓮舫議員がダメ出しの瞬間(実際の様子)

 立憲民主党の蓮舫議員は「旧姓名義での証券口座開設に対応している証券会社はない」と確認した上で「黄川田大臣、旧姓単記が可能になると、クレジットカードを自分の名前、旧姓で、あるいは証券口座も自分の名前で。(口座数は)飛躍的に伸びるようになるんですか?」と質問。

 これに黄川田仁志大臣が「現段階で余談をもってお答えすることはできませんが、担当局において、各行政機関や事業団体などから現状や課題などヒアリングを行いながら、法制面や制度面での対応について検討を行って、なるべく単記も可能なようにする方向で…」と話すと議場内がざわつき、これに気がついた黄川田大臣が手で制するような仕草をして「これからですよ。ちゃんと調査をして、ヒアリングを行いながら検討していくということになります」と回答した。

 この回答に蓮舫議員は当惑したような表情で「え? 銀行の口座開設、証券口座開設、クレジットカードを作る、全部旧姓単記でできるように検討してるんですね?」と質問。

 ここで不意に議場内に大きな笑い声が響く。

 原因は黄川田大臣が自席に座ったまま答弁を開始したためだ。

 藤川政人委員長は笑いながら「黄川田大臣。そこで答弁をしないでください」と指摘。蓮舫議員はこの事態に自席で不満を口にした。

 議場内にざわつきや笑い声が残る中、黄川田大臣は自身も時折笑みを浮かべながら答弁席で「業界団体としっかりとヒアリングを行いながら、できるところはできるし、できないことはできないという、そういういろんな、いろんな…はい、はい。とにかく対応面での検討をしっかりと行っていくということでございます」と回答。

 蓮舫議員は厳しい表情で「すいません、笑いながら『できるとこはできる、できないところはできない』。これね、けっこう大きいんですよ」と話すと議場内に「そうだよ!」という同調の声が響いた。

 蓮舫議員は続けて「何が単記で記載され、自分がどうやってそれを認めてもらえるのか、保証されるのか、戸籍氏と違う旧姓だけで官公庁が出す公的書類が認められるか。これ、事業者側も別姓を求める方たちもすごく関心があることなんです。もう1回」と再度の答弁を求めた。

 黄川田大臣は「繰り返しになりますが、業界団体等ですね、しっかりとヒアリングを行いながら、現状や課題などについて制度面での対応を検討してまいりたいと思っております」と回答。

 蓮舫議員は「犯罪リスクを減らすために、本人認証は今ものすごく厳しくなっているんですね。そんな時に戸籍に紐づかない旧姓のみ、単記が書かれた民間身分証や、あるいは国家資格だけで私は口座が開けるとはとても思えないんです。大丈夫ですか?」と確認。

 黄川田大臣は「厳格な本人確認が必要な手続きについては、マイナンバーカード等の本人確認の書類等を用いることで必要な本人確認ができるものと考えております。ですので、マネロン(マネーロンダリング)、またダブルネームという課題についてしっかりと対応できるように、今後どういうあり方ができるかということを検討していくということです」と回答。

 これを受けて蓮舫議員が「聞けば聞くほど、通称の法定化が今より便利になるか全く分からなくなりました」と話すと議場内に「そうだ!」という声が飛び、続けて「親族関係を交渉する戸籍簿に旧姓が記載されない限り、氏を変える多くの女性側の負担は、むしろ通称使用拡大が増えれば増えるほど重くなるように思えるんです。あるいは、企業や行政のダブルネーム管理、名寄せの負担、むしろもっと重くなるんじゃないですか? 相手の氏も自分の育った氏も、どちらでも選べるようになったら、ダブルネームじゃなくてワンネームなんですよ。そちらの方が私はよほど簡易で負担のない制度設計だと思いますが、いかがでしょうか?」と質問すると拍手が響いた。

 黄川田大臣は「ご指摘の通り、一定程度の事務負担等が発生することは想定されます。しかしながら、旧姓使用の拡大にあたっては、現場における事務負担等についても考慮しつつ、不便等の解消に向けて政府全体で検討してまいりたいと思っております」と回答。

 蓮舫議員 は「今日は『検討』しか聞いていません」と述べ、高市総理に対して「通称使用の拡大」などについて質問を行った。

ABEMA NEWS)

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