17日の小泉防衛大臣の記者会見でイラン情勢をめぐる質問が相次いだ。
【映像】小泉防衛大臣「リスクを伴うものとは考えておりません」
記者がまず、「おととい夜の米ヘグセス長官との電話会談について伺います。艦船派遣に関するやり取りはあったのか?トランプ大統領はイラン情勢を巡り7カ国に護衛の艦船を派遣するよう要求しているが日本は含まれているのか? それに対する大臣の受け止めをお願いします。日本と同様に名前が上がっている国との連携について対応方針があればお願いします」と質問。
小泉大臣は「ご指摘のトランプ大統領による発言・発信は承知をしています。一昨日のヘグセス長官との電話会談を含め、アメリカ側から我が国に対して具体的な派遣要請があるわけではありませんが、相手国との関係もあることから、アメリカとのやり取りの逐一についてお答えすることは差し控えます。引き続き、アメリカを含む関係国ともよく意思疎通をしながら対応していきたいと思います」と答えた。
続いて別の記者が「イランをめぐって米国防総省が在沖縄米海兵隊の中東派遣を決定したと米メディアが報じた。中東地域ではイラン周辺各国の米軍基地が攻撃を受けている。沖縄を含む日本が報復拠点として同様に標的になるのではないかなど、防衛省は在沖縄米軍基地を含め、日本に対するリスクをどう見ているのでしょうか。事前に情報提供があったかも含めて見解を伺いたい。また日米安全保障条約は、自国防衛や極東における脅威が発生した際への対応であり、それ以外の基地使用となる今回の中東派遣は日米安保の対象外ではないか?条約違反に該当するかどうかも含めて教えてください」と質問。
小泉大臣は「まず、日米安保条約の解釈に係る詳細については外務省にお尋ねいただきたいと思います。そしてご指摘の報道は承知していますが、米軍の運用に関することでありますので、お答えする立場にはありません。アメリカとの間では平素から様々な事項についてやり取りを行っていますが、これ以上の詳細は相手国との関係もあることからお答えできないことをご理解いただければと思います。その上で、まず何よりも重要なことは事態の早期沈静化を図ることであります。我が国としても、そのために必要なあらゆる外交努力を行っているところ、こうした我が国の立場は明確であり、リスクを伴うものとは考えておりません」と答えた。(ABEMA NEWS)
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