物価上昇への懸念が続く中、卵1パックあたりの価格が過去最高を更新しました。
農林水産省が発表した食品価格動向調査では、3月9日から11日までのサイズ混合・10個入りの卵の平均販売価格は309円で最高値を更新しました。平年より2割以上高く、2月より1円値上がりしています。
また、2月に最高値をつけた鶏もも肉100グラム当たりの価格は2円値下がりしたものの、平年より1割以上高い水準が続いています。
供給量が回復しない中で、今シーズンも全国各地で鳥インフルエンザの感染が相次いでいることが主な理由です。
農水省によりますと、イラン情勢の緊迫化による原油価格の上昇は現時点では価格に影響は出ていないということです。ただ、エネルギー価格の高騰が続けば大部分を輸入に頼る飼料の輸送費などが値上がりする可能性もあるとして「今後の情勢を注視する」としています。
食品価格動向調査は、全国470の小売り店で販売された肉や卵の平均価格を毎月1回公表しています。(ANNニュース)
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