18日、参議院予算委員会において、松本洋平文科大臣が衆議院に続き再び不倫報道を追及された。
立憲民主党の杉尾秀哉議員は「本題に入る前に、松本文科大臣に伺いたいことがあります」と切り出し「先ほど、12時に公開されました『週刊文春デジタル版』、ご自身の問題の続報が掲載されております。お相手の女性の“赤裸々告白”ということで、このまま読めないんですけれども。大臣、衆議院の質疑の中で、本件について、件の女性と一緒に議員会館の自室にいたことは認めておられますけれども、この記事によると、大臣の説明と180度違うんですね。大臣は『意見交換、普通に話をしただけ』と答弁されました。ところがこの女性は『不適切な行為に及んだ』とはっきりおっしゃってます。大臣、虚偽答弁ですね」と質問。
これに松本文科大臣は「まず冒頭私の週刊誌の記事につきましておわびを申し上げたいと思います」と頭を下げ、「衆議院の予算委員会でも質問を受けまして答弁をさせていただきました。そのとおりであります」と回答。
杉尾議員は「その通りとは記事の通りですか?」と質問し、松本文科大臣は「私の(衆議院での)答弁の通りであります」と回答。
杉尾議員は「この女性によれば大臣は発覚後、嘘の証言を強要した。書面に署名を求めたと言っています。こんな具体的に話されてるんですけどいかがですか?」と追及。
松本文科大臣は「大変恐縮ではありますけれども、相手のあることでもありますので、コメントは差し控えさせていただきますことをご理解をいただきたいと存じます」と答えた。
杉尾議員は「今も衆議院でも同じ答弁をされたんですが、この女性の方は『彼はお相手がいることだからという理由で詳細な説明を避けていますが、私はすべてを認める覚悟がある。私を盾に逃げ回るのは卑怯だ』とおっしゃってます。いかがでしょう?」と迫った。
松本文科大臣は「大変恐縮ではありますけれども、相手のあることでありますのでコメントは差し控えさせていただきたいと思います。ご理解いただきたいと存じます」と返した。
杉尾議員はさらに「相手がこういうふうに言ってるんですよ。いかがです?」と質問。
松本文科大臣は「繰り返しのお答えになって大変恐縮ではありますけれども、相手のあることでありますので私はこれに対してのコメントを差し控えさせていただきたいと思います。ご理解をいただきたいと存じます」と答えた。
杉尾議員は記事を引き合いに出して「最後にこういうくだりもあります。『洋平ちゃんもう嘘はやめよう』。いかがでしょう?」と質問。
松本文科大臣は「これまで衆議院も含めて答弁をしてきた通りであります。個別のコメントに関しましては相手のあることでありますのでご容赦をいただきたいと思いますし、ご理解をいただきたいと存じます」と答えた。
杉尾議員はここで「記事読まれました?」と確認。
松本文科大臣は「(杉尾)委員からも『お昼休みの最中に読むように』というようなことで文部科学省のほうにもお話を頂戴をいたしました。時間がそんなにあったわけでもありませんので、そういう意味では詳しく精査をして読むというような形ではありませんでしたが目を通しました」と回答。
杉尾議員の「読んでどう思いました?」との問いに松本文科大臣は「これもまたそれに対するコメントということになりますとまたこれも相手のあることになりますので、感想を述べるのは差し控えさせていただきたいと存じます」と答えた。
杉尾議員が「説明ができないならですね、後日詳細な回答をしてください。そして文書でお願いします。そしてこの女性のどこがどう違うのか説明してください。お願いします」と迫ると
松本文科大臣は「相手のあることでありますのでコメントは差し控えさせていただきたいと思います」と繰り返した。
ここで議場内はざわつき、与野党の理事が話し合う事態となり、質疑はストップ。
再開後、松本文科大臣は「書面による回答ということでありますけれども、これも相手のあることでありますので控えさせていただきたいと存じます」と述べた。
杉尾議員は「説明責任があると思いますよ。しかも大臣は今予算の審議されてるんですね。文科関係、そして予算の関連法案、日切れ(法案)もあります。誠実に対応していただかないと予算の審議にもかかわります。そして申し上げておきますけれども、例えば学校の先生が学校でこういうことをしたら自ら辞めるか、懲戒処分ですよ」と追及すると、議場内に「そうだよ!」と同調の声が飛んだ。
杉尾議員は続けて「ご自身、文科行政のトップだというそういう自覚はありますか? それだけ胸を張って言えますか?」と追及。
松本文科大臣は「今(杉尾)委員からも大変厳しいご指摘をいただきました。そのほかにも多くの方からいろいろと厳しいご意見というものをちょうだいをしているところであります。それらを真摯に受けとめてまいりたいと存じます」と回答した。
杉尾議員の矛先は高市早苗総理にも向いた。
「最後にしますけれども、総理の任命責任問われます。自ら更迭するか、そして辞任をするか、どちらかしかないと思うんですけどいかがでしょう?」
高市総理は「そもそもきょうの12時公開された記事になるもの、私に対しては通告はありませんので読んでいないのですが、先週までの段階では週刊誌に報道があったということで木原官房長官がご本人から聞き取りをし、その報告を受け、その上で文部科学行政のスペシャリストとしてしっかりと仕事で返していただく旨私は答弁をいたしました。それ以上の情報を持ち合わせておりません」と答えた。
杉尾議員は「教育行政のトップですからね。いくらスペシャリストであろうが看板に傷がついたのは間違いないので、このまま大臣の職責を続けられると私は到底思えません」と述べ、藤川政人委員長にこの件を「理事会協議案件」にするように求めた。
(ABEMA NEWS)

