「勝手に米国に行って約束するなどありえない」「宇宙の軍事利用」共産委員長がミサイル防衛「ゴールデンドーム構想」めぐり日米首脳会談に懸念示す

速報,会見
田村智子委員長
【映像】「勝手に米国にいって約束、ありえない」(実際の様子)
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 共産党の田村智子委員長は18日の記者会見で、米国が開発を進める最新鋭のミサイル防衛システム「ゴールデンドーム構想」に日本が参加する方向と報じられたことについて、懸念を示した。

【映像】「勝手に米国にいって約束、ありえない」(実際の様子)

 記者が「『ゴールデンドーム構想』に日本が参加する方向だと読売新聞が報じました。日米では既に極超音速ミサイルの共同開発を進めていますが、日本が他にどの分野に参加協力するか不透明ですが、ロイター通信は(ゴールデンドーム構想について)総額で1850億ドル(約29兆円)かかると。こういう膨大な予算がかかるプロジェクトに参加することで日本の防衛費増にもつながりかねませんが、この点について」と質問。

 田村委員長は「まず本当に日米首脳会談がこういう状態で行われていいのだろうかと強く危惧しますね。アメリカが戦争をやっている最中に、果たして首脳会談に出かけて行って何を協議して何を約束するのかということがまず問われていると思います」と述べた。

 続けて「ゴールデンドームというのは、宇宙からの攻撃なんですよ。宇宙の軍事利用そのものなんですね。日本は宇宙の軍事利用を拒否すべきです。参加ということはあり得ないです」とし、さらに「この間、統合防空ミサイル防衛、これはアメリカと一体じゃないのかということを私たちは何度も国会で質問してきたんですよ。それを否定してたんですよ、アメリカと一体ではないと。ゴールデンドームはまさにアメリカと一体のミサイル防衛ということになるんですよね。もう国会答弁が嘘だったということにもなります」と述べた。

 そして「宇宙の軍事利用、ここに日本が積極的に参加するということになる、これは絶対認められないと思いますね。費用の問題ももちろんなんですけれども。こういうことを国民に何ら説明をせずに勝手にアメリカに行って約束するなどということは絶対あり得ないですということを強調しておきたいと思います」と強い口調で訴えた。(ABEMA NEWS)

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