自衛官へのリスペクトを形に?「日本の空港にはまだない」小泉進次郎防衛大臣がロサンゼルスの空港で見たものは

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小泉進次郎防衛大臣
【映像】自衛官の処遇改善について質問する吉井章議員
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 19日の参議院予算委員会で、自民党・吉井章議員が、小泉進次郎防衛大臣と自衛官の処遇改善について議論を交わした。

【映像】自衛官の処遇改善について質問する吉井章議員

 吉井氏は「自衛官の皆さんは多くを語りません。だからこそ政治が変わってですね、声を上げていく。それがですね、自衛官の皆さんへのリスペクトをですね、形にする。そこを前に進めていかなければならないのではないかなというふうに思っております。要するに社会的評価、そのあたり大臣どうでしょうか」と質した。

 これに小泉防衛大臣は、「私が1月にアメリカに行ったときに、ロサンゼルスの空港で見たのは、空港の壁のところに、アメリカの退役軍人の皆さんの写真が貼ってあるんですよね。『ありがとうございます』という表現とともに。で、これ想像してみていただくと、日本の羽田空港、成田空港なので、また地方空港なので、その地域の自衛官で退官をした自衛官の顔写真が貼ってあって、『ありがとう』と。こういったことって、日本ではまだないですよね。で、私はその姿を、景色をすごく印象的に思って、ゲートについて、アメリカの空港職員さんに聞いたら、自分たちはそれだけじゃないと。軍人の方が制服で機内に入ってきたら、拍手で迎えますと。 そして、ラウンジは軍人さん無料ですと。それにヨーロッパの国防大臣に聞いてみたら、ヨーロッパの一部の国では、制服を着ている軍人さんがバスや電車、公共交通機関を使うときは無料ですと。こういった実例があるんですよね」と応じた。

 続けて「私も防衛省自身ができる処遇改善にとどまらず、民間企業や自治体や、様々な方との協力のもとに、いかに自衛官の皆さんが敬意と、そして感謝を感じられるような社会を実現できるかというのが、ものすごく問題意識としてあります」と述べた。

 さらに「私はアメリカのペンタゴン、国防総省に何度か行っていますが、至るところにですね、今までの第一次世界大戦、第二次世界大戦、そしてまたイラク戦争、アフガン、様々な米軍が行ってきたミッション、これに対する展示物や、また歴代のアメリカの大統領で軍人出身者、そしてかつての今までの歴史の中で、軍の中で活躍されてきた女性の軍人の功績、こういったことも含めて、まるでペンタゴン全体がですね、戦争やアメリカの今までの軍の歴史の博物館ともいうような、隙間なく移動していれば目にするんですね。で、私はやはりあそこに行くと、いかにアメリカが軍というものを大切に思っているか、これを感じます。ひるがえって、我々また防衛省、こういったことについて、まだまだできることはあるのではないかと感じますので、そういったこともしっかりと形にしていければと思っています」と語った。

ABEMA NEWS)

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