19日、参議院予算委員会において、藤川政人委員長の進行に対し、議場内で笑いが起きた。
参政党の梅村みずほ議員は、在留資格(ビザ)が細分化されていることに触れ「建前と実態が乖離している在留資格もありまして、一度全般を見直して整理する必要があるんじゃないでしょうか? 法務大臣にお尋ねします」と質問。
ここで議場内に珍しい出来事が起きる。
まず、藤川委員長は、梅村議員から指名された平口洋法務大臣が答弁席に向かって歩き出していることを視認。にもかかわらず、メモに視線を落としながら「平口…大臣でよろしいですか? 内藤(惣一郎)管理庁次長」と眼前の平口法務大臣を呼び間違えたのだ。
これに梅村議員は「ええ? 大臣出てきてる」と当惑したような声をあげ、議場内には笑いが広がった。
藤川委員長は慌てて「ごめんなさい、法務大臣」と訂正した。
平口法務大臣は「ご指摘の点につきましては、先般、『外国人の受入れ・秩序ある共生のための総合的対応策』において取りまとめている通りでございまして、適正な在留管理のための在留資格のあり方の不断の検討、実態調査の充実が必要であると認識しております。この点、現在、在留資格に基づく活動の実態に疑義がある案件等の実態調査を精力的に実施しているところです。加えまして、資格該当性のない業務に従事することを防止するための方策として、例えば、技人国(技術・人文知識・国際業務の略/外国人が専門的な事務・技術職として働くための主要な就労ビザ)でございますが、派遣形態で就労する外国人の審査の厳格化などを既に講じており、さらに適正な運用を図るための点検および運用の改善を図っていく所存です」と回答。藤川委員長は再度「失礼しました」と謝罪した。
(ABEMA NEWS)

