
日米首脳会談を終えた高市早苗総理大臣は、日本時間の午前3時半にアメリカを出発しました。アメリカメディアはトランプ氏との会談を「ほぼ無傷で乗り切った」などと報じています。
笑顔が多くみられた日米首脳会談
日本時間の21日未明、アーリントン国立墓地を訪れ献花した高市総理。その後、満面の笑みで手を振りワシントンをあとにしました。
この数時間前、トランプ大統領はSNSでNATOに対する怒りをぶつけていました。
「アメリカがいなければ、NATOは“紙の虎”に過ぎない。臆病者どもだ」
イラン情勢を巡って、ヨーロッパの対応などにいら立ちを隠さないトランプ氏。そんな中行われた日米首脳会談でしたが、両首脳ともに笑顔が多くみられました。
これはホワイトハウスのSNSが公開したおよそ45秒間の動画です。出迎えのシーンは複数のカメラで撮影。終始和やかな雰囲気が伝わります。
中には、高市総理が歴代大統領の肖像を見て驚くシーンが。実はここ、バイデン前大統領の場所なのですが、肖像ではなく、署名を代筆する機械、「オートペン」の写真が飾られているのです。
トランプ氏は、バイデン氏の側近らがオートペンを悪用し大統領令に署名したという持論を繰り返し主張していました。
トランプ大統領
「国民から愛され、パワフルで素晴らしい女性で、我々と良好な関係にあります。お越しいただき光栄です」
高市総理
「私は世界の繁栄と、そして平和に貢献できる、世界中に平和と繁栄をもたらせるのはドナルドだけだと思っています」
米メディアも評価
1時間半に及んだ首脳会談。手ごたえを感じたからでしょうか。その後の夕食会では終始笑顔だった高市総理。スピーチでは会場が笑いにつつまれる場面もありました。
高市総理
「お祝いの言葉をお伝えしたいと思います。あすに控えるドナルドのご子息のバロンさんのお誕生日です。立派でイケメンに成長されていると伺っております。間違いなく、ご両親に似たんだと思います」
また会場では、こんな曲が…。高市総理が以前テレビ番組で歌声を披露した「X JAPAN」の「Rusty Nail」です。総理官邸のSNSには、演奏に合わせて歌っているように見える総理の姿も。同行した赤沢経済産業大臣はSNSで、夕食会での選曲がすべてトランプ氏によるものだと明かしています。
高市総理
「私たちはこれら(強く豊かな日米)を実現するための最強のバディだと確信しています。ドナルドと親交が深かった安倍晋三元総理が、かつてこのワシントンの地で高らかにうたわれた言葉を、誇りと自信を持って、この場で皆さんに再びお伝えいたします。ジャパンイズバック!」
日米両政府は、レアアースを巡る共同プロジェクトに取り組むと発表。安値でシェアを伸ばす中国を念頭に、最低取引価格の導入を含む行動計画も取りまとめました。
今回の日米首脳会談についてアメリカメディアはこう報じています。
「高市総理はほぼ無傷で乗り切った」
「トランプ大統領の忠誠心テストに合格したからといって、課題が終わるとは限らない」
(2026年3月21日放送分より)
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