赤沢経済産業担当大臣は24日の閣議後の会見で、「今週26日木曜日から約1か月分の国家備蓄原油の放出を開始いたします」と発表した。これはすでに16日から実施している民間備蓄の放出に続くものだ。
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また、「先週3月19日から、ガソリン等の燃料価格を抑制するための補助を開始したところで、すでにガソリンスタンドでは値下げの動きが見られます。今週から来週にかけて全国平均の小売価格は170円程度に低下していきます」とした上で、「こうした取り組みを通じて、引き続き状況を注視しつつ我が国のエネルギー安定供給の確保に万全を期してまいります」と説明した。
さらに「現状、我が国における石油需給について直ちに影響が生じているとは認識をしておりません」と述べた上で、「全体として我が国国内にある原油の量というのは需要を満たすに足るものではあるが、いろんな意味で偏りとか、目詰まり、特定のスタンドで見たら高い、というようなことが起きているところがあるので、例えば買い占め・売り惜しみの情報があれば提供をお願いします」と国民に呼びかけ、「情報分析をしながら適宜何か働きかけをしてまいりたい」と伝えた。
一方で、「2社ほどのタンカーが、ことが起きた2月28日の翌日の3月1日にそれぞれ、ヤンブー港(サウジアラビア西岸の紅海に面した)・フジャイラ港(UAEの)から日本に向かって、片方は3月28日、片方は4月5日の見込みで到着する」として代替調達に努力中であると述べた。(ABEMA NEWS)
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