
大阪・梅田の中心部で地下から巨大なパイプが突き出た事故で、24日に地上に残された部分がようやく撤去されました。
一時13mの高さに
今月11日に突如、下水道工事のための鋼鉄製のパイプが地上13メートルの高さまで出現しました。
大量の水を注入することで、みるみる地面の中に戻っていきましたが、1.6メートルほどが地上に残ったままになっていました。
およそ2週間たった24日、ようやく撤去作業が始まりました。なぜ撤去に2週間かかったのでしょうか?
現場は、JR大阪駅から徒歩で10分ほどの交差点。交通量が多いことで知られるこの辺りは「梅田粘土層」と呼ばれる軟弱な地盤だといいます。
パイプが突き出した原因は明確に分かっていませんが、地下水の浮力で少しずつせり上がったとみられています。
大阪市は、軟弱な地盤を安定させるため地面に薬液を注入しました。周辺の地盤が安定するまでに2週間かかったということです。
4つに切断して引き上げ
周到な準備を終えて、ようやく始まった撤去作業。パイプを4つに切断して、一つひとつクレーンで引き上げていきます。
最後のパーツが外されると、飛び出し続けていたパイプがなくなり、現場にはぽっかり大きな穴が開いています。
街の人
「ちょっと出ていたよね」
街の人
「中に戻すと思っていた」
大阪市は、安全が確認できれば25日にも周辺の交通規制を解除したいと説明しています。
(2026年3月25日放送分より)
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