
高市早苗総理大臣の盟友・イタリアのメローニ首相が窮地に陥っています。メローニ首相が看板政策に掲げた司法制度改革の是非を問う国民投票が行われ、反対が賛成を上回り否決されました。
【画像】「サナエ」「ジョルジャ」と呼び合う親密な関係 両国初となる女性首相
首相就任後 初ピンチ
「世界中に平和と繁栄をもたらせるのは、ドナルドだけだと思っています」
日米首脳会談では、アメリカメディアが「大きな痛手を受けることなく終えた」と報じるなど、評価を得た高市総理。そんな高市総理が今年1月、ハグで出迎え、笑顔でプレゼントを贈った相手がイタリアのメローニ首相です。
「遠く離れた2つの国ですが、ますます親密になっています。サナエとの友情と調和」
両国初となる女性首相で、保守的信条を持つなど共通点が多く、「親愛なる友人のサナエ」「ジョルジャ」とお互いをファーストネームで呼び合うほど親密な関係を築いてきました。
そのメローニ首相が就任後、初のピンチを迎えています。
イタリアで22日から行われた、司法制度改革の是非を問う国民投票。裁判官と検察官のキャリアを明確に切り分け、人事や昇進などを担う「最高司法評議会」を見直す内容です。
メローニ首相の肝煎り(きもいり)の政策で、事前の世論調査では賛否が拮抗(きっこう)していましたが、投票の結果、反対約53%が賛成約47%を上回り、改革案は否決されました。
来年の総選挙に影響も
この結果を受けて、メローニ首相は次のように述べました。
「国民が下した決断を尊重します。託された使命を果たすという決意は変わりません」
敗北を認めた上で、首相の職務を続ける意向です。
安定した政権運営で評価を築いてきたメローニ首相。来年の総選挙にどのような影響を与えるのか、注目されます。
(2026年3月25日放送分より)
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