藤井聡太六冠がカド番から3連勝 王将防衛に「幸運だった」 棋王失冠のピンチ続く

藤井聡太六冠がカド番から3連勝 王将防衛に「幸運だった」 棋王失冠のピンチ続く
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 カド番に追い込まれていた将棋の藤井聡太六冠(23)が怒涛の3連勝で、王将のタイトルを死守しました。ただ、六冠から五冠に転落するピンチは続きます。

【画像】負ければ五冠に 棋王戦五番勝負の最終局は29日

王将防衛に「幸運だった」

王将戦七番勝負最終局の2日目
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 藤井六冠に永瀬拓矢九段(33)が挑戦する王将戦七番勝負最終局の2日目。一時は1勝3敗と絶体絶命のカド番に追い込まれた藤井六冠ですが、3連勝の大逆転を狙います。

日本将棋連盟 香川愛生女流棋士
「1日目は、永瀬九段が封じ手に入りました。その局面では、2時間54分の大長考となりました」

 永瀬九段の3八馬で再開された26日の対局は、この駒で藤井六冠の飛車や桂馬といった攻め駒を抑えられるかがポイントでしたが…。

香川女流棋士
「(永瀬九段に)何か誤算、読みの中にほころびが生まれてしまったのかなという印象もありました。実際、この桂馬を損している局面から、少しずつ駒損が広がっていって、藤井王将が
リードを奪って広げていったという流れに進んでいきました」

七番勝負でフルセットの末にタイトル防衛は初
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 藤井六冠は89手目で勝利し、王将戦5連覇を達成しました。藤井六冠が七番勝負でフルセットの末に、タイトルを防衛するのは初めてのことです。

藤井六冠
「防衛できたことを非常にうれしく思うし、幸運でもあったかなと感じています」

29日には棋王戦五番勝負の最終局
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 29日には、王将戦と同じくフルセットにもつれ込んでいる棋王戦五番勝負の最終局が行われます。

 藤井六冠が勝てばタイトル防衛、負ければ五冠に転落です。

香川女流棋士
「3局連続カド番をしのいでの防衛というのは、歴史的に見ても快挙とも言えます。この王将戦の流れで棋王戦も防衛につなげていけるのか、注目していきたいところだと思います」

(2026年3月27日放送分より)

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