
イギリス国教会の最高聖職者・カンタベリー大主教に、女性として初めて任命されたサラ・ムラーリー氏(63)。就任式がカンタベリー大聖堂で行われ、ウィリアム皇太子夫妻らが出席した。
【画像】国の看護師トップ、看護局長を務めたサラ・ムラーリー氏(63)
元がん看護師が最高位に
25日、イギリス国教会の最高聖職者の就任式が行われた。新たに就任するのが、国教会初の女性最高聖職者となるサラ・ムラーリー氏だ。
「私はサラ、イエス・キリストに仕える者です。神の恵みを求める者として、ここに参りました」
「私は、皆様の前において、イギリス国教会、聖公会、そして世界中のキリスト教会全体に奉仕することを厳粛に誓います」
現在63歳のムラーリー氏は元がん看護師で、国の看護師のトップである看護局長を務めた異色の経歴を持っている。
大主教のポストは、教会関係者が性的虐待などをしていた問題対応への批判を受け、去年11月に前任者が辞任して以来、空席となっていた。
式には、およそ2000人が出席。中には、ウィリアム皇太子夫妻やスターマー首相、カンタベリーの看護師や介護士も出席したという。
「本日、カンタベリー大主教としての務めを始めるにあたり、私は再び神にこう申し上げます。『主よ、ここにおります』」
(2026年3月27日放送分より)
この記事の画像一覧外部リンク
