自民党の磯崎仁彦参院国対委員長と立憲民主党の斎藤嘉隆国対委員長が30日会談し、4月1日、2日に来年度予算案に関する委嘱審査を行うことで合意した。自民党は予算の年度内成立を断念した。斎藤国対委員長はさらに集中審議の開催を求めた。
【映像】斎藤氏「いつも野球の話で恐縮ですけど」(実際の様子)
会談後に取材に応じた斎藤国対委員長は予算の年度内成立断念について、「年度内成立が難しい、こんなことは与党議員も含めてほとんどの方がわかっていたことだ。総理の意向を受けてそのことを誰1人明言ができない状況を、改めてある種の怖さを覚えます」と感想を述べた。
また、予算委での集中審議について「去年の石破総理はこの予算案の審議の中で約40時間の集中審議に応じた。7日間です。それが現状まだ半日の4時間です。まだ10分の1なんですね。こういう状況で出口を見据えた議論なんか全くできない。あまりにもひどいのではないか。総理は働いて働いて働いてっていうことをおっしゃってましたが、私どもの立場で言えば、集中審議にもなかなか出てきていただけなくて、もうちょっと参議院の場でも働いていただく、そういう必要があるんじゃないかなと強く思います」と述べた。
さらに「いつも野球の話して恐縮ですけど野球9回までやるんですよ。9回までやるのに5回で片一方の監督の思いで、どっちが勝つかわかんない試合ですよしかも。それを4回とか5回で終わらせようっていうんですから、とんでもないと思います。私この後もこの予算審議っていう試合の中で総理には集中審議っていう形で何度もバッターボックスに立っていただいて、私達野党の投じるボールを打ち返していただきたい、ちゃんと。それが言ってみれば選手に対しても観客に対しても、総理が果たすべき責務だと思います。憲法というルールブックがあるんですから、それに基づいた国会対応をぜひしていただきたいと思います。そういう思いから今日は強く集中審議の実施、これも求めさせていただきました」と述べた。
集中審議の開催についてはまだ与野党折り合っていない。(ABEMA NEWS)
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