自民党と日本保守党は30日に協議し、移民政策についての両党協議の場の設置、スパイ防止法に関する協議の実施、食品消費税ゼロへ向けて「社会保障国民会議」に参加、の3点を条件に、予算案に賛成することで合意した。与党は参議院で過半数に4議席足りないが、2議席持つ保守党の協力で、過半数が近づいた。
保守党の百田尚樹代表は記者会見で「予算に対してはいろいろ不満もあるし無条件に賛成はできないという姿勢を貫いてきましたが、ここへ来て何とか協力してもらえないかと(自民から要請された)」とし、「実際のところ衆院では自民党が圧倒的多数を持ってますので、これは参院がどんな結果になろうとも、これ(予算)は通ることは通るんですね。そういう中で、もし予算案に賛成するならば、それなりの私達も条件もあると。その条件を飲んでいただくというのも不遜な言い方ですけれども、我々の考え方をしっかり聞いていただくことがあれば、我々もちょっと歩み寄ることはできる」と述べた。
さらに、「我々の考え、移民問題、スパイ防止法、食料品消費税に関するこういう問題を直接自民党の議員と協議することによって、我々の意見が与党に浸透なりあるいは刺激を与えることができる。あるいは自分たちの考えを伝えることができるということで、非常に大きな効果はあるかなと私たちは考えています」と述べた。(ABEMA NEWS)
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