りくりゅう解説で話題! 高橋成美(34)「12歳:浅田真央ちゃんと戦っても絶対に勝てない」「14歳:中国で突然無視された」木原龍一とペア結成前の挫折を独白

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【映像】高橋成美と木原龍一 ペア結成時20歳のプライベートカット
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 ミラノ・コルティナ冬季五輪のフィギュアスケート・ペア解説で注目を浴びた元フィギュアスケーターの高橋成美(34)。浅田真央を初めて見た瞬間に抱いた感情や20歳以前に直面した数々の挫折について、「過去の自分に語りかける形式」で打ち明けてくれた。

【映像】高橋成美と木原龍一 ペア結成時20歳のプライベートカット

「Re:MAKE 〜拝啓、あの頃の君へ〜」

━━9歳の私へ  
 
「3歳の頃にお姉ちゃんの練習について行った。今でも初めて氷に乗った感覚は覚えている。すごく楽しかったし、『こんなワクワクすることってあるんだ』と感動していた。本格的に選手への道が開かれたのは9歳の頃。JAPANジャージを着た。当時は全日本選手権ノービスB(9〜10歳)で全国3位を獲って、初めて会う人たちから『すごく才能ある』って言われて。『努力ってすごいな、こんなに気持ちいいんだ』って、うれしかった」  

 弱冠9歳にして、女子シングルでオリンピック出場という夢を持った成美。時を同じくして、父親の転勤にともない中国に移り住んだ。  

━━12歳の私へ

「初めての挫折。1歳上の浅田真央ちゃんを初めて見た時は驚いた。なんであんなにジャンプを簡単に跳べるの?って。12歳の私は気付いてしまった。将来、浅田真央ちゃんと戦っても絶対に勝てない。だって真央ちゃんのジャンプにはすごく未来があるから。私も一生懸命跳んでいるけど、もういっぱいいっぱい。この先どうしようか悩んだ。真央ちゃんには勝てない。真央ちゃんに勝てないとオリンピックには行けない。だけどスケートが大好きで大好きで大好きで、一生続けたい」

「そんな時、偶然にもお父さんの転勤で中国に住んでいた。中国はペア大国。オリンピックのメダリストがみんな揃って一緒に練習していた。浅田真央ちゃんという挫折のおかげで新しい世界に踏み出す勇気ができた。当時は異例だったけど、私は中国人とペアを組んで、3年間一緒に練習した。そして、なんと始めてたった3年、14歳ながら、ペア大国の中国で大人と一緒に戦って5位に入賞することができた。すごくうれしかった。5位に入賞した時はコーチもそうだしチームメイトもペアパートナーも、みんなで喜び合った。『わぁ、すごく順調に進んでる。これからもっと頑張るぞ』。でも入賞した次の日だった…みんなの態度が豹変しちゃったのは」 

「良い成績を獲ったことで『これから先、国としては教えられないよ』『国籍を変えないと、ライバルを育てることになっちゃうから』って。不思議だったよね。国籍って何なんだろう。どうして昨日まであんなに仲良かったみんなが無視するんだろう。私に話しかけるのはいけないことなの? すごくショックだった。自分の無力さを感じながら、中学校2年生の頃に日本に帰ってきた」  

 日本に戻るもペアを組むパートナーに巡り会えず、成美は高校2年生の時に単身カナダへ向かった。  

(『ABEMA NEWS』より)

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