

京都府南丹市で、園部小学校・5年生の安達結希さん(11)が行方不明となってから1週間。
【画像】山中で“通学リュック”発見…学校から3キロ 京都・小5男児不明から1週間

29日、安達さんの通学用のリュックが山の中で見つかりました。

京都府の中央に位置する南丹市は、大半を丹波山地が占めています。
小学校の校区が広いため、安達さんは、普段、スクールバスで通っていたといいますが、行方がわからなくなった23日は、父親が車で送りました。

その日は卒業式があり、午前8時ごろ、学校に到着。30分後、担任が、安達さんが来ていないことを確認しましたが、保護者には連絡しませんでした。帰りは、両親が下校に合わせて車で迎えに来ました。午前11時45分ごろ、学校側が母親に電話で連絡し、行方不明となっていることがわかりました。
駐車場は、グラウンドの裏手にあり、通常、児童は、グラウンドを横切って登校するということです。校舎には複数の防犯カメラが設置されていますが、どの防犯カメラにも安達さんの姿は映っていなかったといいます。

園部小学校は、全校生徒549人(去年5月1日時点)。そのうち6年生は100人、5年生は90人で、卒業式のため登校していたのは、その2学年だけでした。学校によりますと、当日、安達さんを見かけた保護者や児童はいないということです。また、保護者への欠席確認の連絡が遅れたことについては、卒業式で手が回らなかったためとしています。
欠席などがあった場合、学校と保護者は、アプリで連絡を取ることになっています。

小学1年の保護者
「8時30分まで欠席や、遅刻・早退がある場合は連絡する形。欠席の連絡せず来なかった場合、学校から連絡がくると聞いているが、今回、卒業式だったということで、なかなか連絡できない状況だったのかな」

安達さんのリュックが見つかったのは、小学校から北西に約3キロ離れた山の中。親族が見つけ、警察が本人のものだと確認しました。ただ、警察は、見つかった詳しい状況などを明らかにしていません。
近隣住民
「ママ友から聞いたが、リュックの中に結希くんのネックウォーマーと黄色の帽子が入ってたそう。捜索情報が出ている通りの帽子とネックウォーマーが入ってたみたい」


捜索のため通行止めになっている道路。道幅は、すぐに車が1台しか通れない程度に狭くなります。左側には池があり、それを過ぎると、背の高い木の林が、両側に広がっています。その先には峠があり、隣町に向かうことができます。
近隣住民
「絶対、地元の人じゃないとわからない。京丹波町と園部町をつないでる細い峠」
安達さんは、欠席もなく、毎日、学校に通っていたそうです。

安達さんの同級生の母
「うちの子と仲よく遊んでいた。とても素直ないい子で、明るい子で、かわいらしくて人懐っこいタイプの子。突然、いなくなるような子ではないと思う」
不安は、子どもが同じ学校に通う、保護者の間にも広がっています。
同じ小学校の保護者
「何かあると怖いので、常に一緒にいないとと。出かけるのも1人では行かせない。心配なので目は離せない。早く見つかって、早く解決してほしい。子どもも無事だったら、何よりいい」

安達さんの身長は、134.5センチでやせ型。短髪の黒髪で、黄色い帽子を被り、胸の部分に、数字の『84』のロゴがあるグレーのトレーナーを着ていました。下は、ベージュのチノパンで、黄色いリュックを背負っていたということです。
