共産党の田村智子委員長は30日の記者会見でイラン情勢に関するナフサ不足をめぐり、「総理はX(旧ツイッター)でしきりに説明するが、国会に出てきて質問に答える形で説明すべき」と一方的な発信のみで質問に答える場が少ない高市早苗総理の姿勢を疑問視した。
会見で記者が「石油は備蓄があるとしてもナフサは少ない。医療に関するものもあり、無くなればすぐに人命にかかわる。自民党が主張するまさに経済安全保障の中核だと思うが、それが抜け落ちている現状をどう思うか?」と質問。
これに対し田村委員長は「ナフサどうなるんだっていうのは私もそう思う。高市総理はこの間、石油やプラスチック製品、ナフサどうするのかをXでしきりに説明するじゃないですか。それは国会に出てきてきちんと説明、質問に答える形で国民に説明しなければならないと思うし、会見で説明すべき。ここまで国民の不安が広がっているんですから」と述べた。
続けて「Xの投稿、私も読んだが、医療に必要な品については調達のルートを広げますよみたいなことをXで書いてるが、足りるのか足りないのかもわからない。いつどれだけ製造ができるのか、そのための確保をどうしているのか、みんなが知りたいところに答えていない。『いろいろなことを会議で調整しようとしているから安心してください』という発信だが、それでは到底安心できないというのが医療現場の声ですし、患者さんの声ですし、国民の皆さんの声だと思います」とし、総理は説明不足との認識を示した。
さらに「国会できちんと審議に応じて高市総理自身が答弁する、記者会見に応じてちゃんと質問に答える、私が言うんじゃなくてみなさん(記者)が求めないといけないと思うが、そういう場を設けて国民のみなさんに事実を明らかにしてほしい。何よりホルムズ海峡の安全を確保しなければならないので、イランやアメリカに対する外交をきちんとやってほしいということを重ねて要求したい」と述べた。(ABEMA NEWS)
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