
学歴詐称問題を巡って書類送検されていた静岡県伊東市の田久保真紀前市長(56)が30日、卒業証書を偽造した罪などで在宅起訴されました。
卒業証書に偽学長印自ら?
「私が経歴を詐称しているようなことは一切ございません」
去年7月、自身の身の潔白を主張していた田久保前市長。
起訴状によると、田久保前市長は学歴を偽ろうと考え、去年5月から6月にかけて自身の名前と学長B、法学部長Cの名前を記載した卒業証書とする書面を作成。そこに印鑑製造販売業者にあらかじめ作成させていた文学博士Bと法学博士Cの印を押し、東洋大学の卒業証書を偽造したとされています。
「チラ見せといった事実はありません。こうやって提示をして約19.2秒見ていただいた」(去年8月)
偽造した卒業証書を本物と偽って、伊東市議会の議長らに見せた罪に問われている田久保前市長。市議会の百条委員会で虚偽の陳述をしたことによる地方自治法違反の罪にも問われています。
「除籍である事実を知りました、つまりは卒業できていない事実を知りましたのは、6月の28日、大学の方に訪れた時」
去年8月の百条委員会で、こう証言した田久保前市長。6月28日よりも前に自身が大学を卒業していないことを認識していたにもかかわらず、「知らなかった」と虚偽の陳述をした罪に問われています。
30日夜、朝日新聞の取材に田久保前市長は次のように話しました。
「起訴状がまだ届いていないのでコメントは出せません。起訴状を確認のうえ、今後の対策をしっかり考えていきたい」
(2026年3月31日放送分より)
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