きょうから4月です。新たな一歩を踏み出す新社会人の入社式が各地で行われる中、神奈川県箱根町では、観光地ならではのユニークな入社式が開かれました。
箱根の交通と観光を運営する「株式会社小田急箱根」では、箱根登山電車の旧型車両の車内を会場にした入社式が開かれました。この車両は、100年以上にわたり箱根の山を走り続けてきた「100形」車両で、現役としては国内で最も古い電車です。
車内では、水上秀博社長の祝辞のあと、新入社員に辞令が手渡され、新入社員の代表が車内放送用のマイクを使って誓いの言葉を述べました。
長年、箱根観光を支えてきたこの車両は2028年に引退が決まっていて、今回の入社式には歴史とおもてなしの心を次の世代へ引き継ぐ想いが込められています。
新入社員「やっぱり1919年から、本当に技術もない中で先人たちが作り上げてきてくれたものをこうして自分たちも乗車して入社式を行えるというところで、本当にこの伝統というところは、今後も未来の方々へもつないでいかないといけないなというふうに感じています」
新入社員は今後、研修を経て、ゴールデンウィークの頃から観光の現場に赴任する予定です。(ANNニュース)
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