“緊迫”バブエルマンデブ海峡で船舶減少

速報
ボゴレ指揮官
【映像】フーシ派が封鎖を示唆するバブエルマンデブ海峡
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 イランに連帯して戦闘に参戦した武装組織フーシ派が封鎖を示唆するバブエルマンデブ海峡では、緊張の高まりから通過する船舶が減っていることが明らかになりました。

【映像】フーシ派が封鎖を示唆するバブエルマンデブ海峡

松本拓也リポート「港には沿岸警備隊の船が並んでいる。今回特別な許可を得て海峡の警備に同行できることになった。万が一に備えて、武器も搭載されている船だ」

 ANNの取材班は1日、ジブチ沿岸警備隊と共にイエメンを拠点とする親イラン武装組織フーシ派が封鎖を示唆したバブエルマンデブ海峡を目指しました。

 イエメンの対岸に位置するジブチの沿岸警備隊は、海峡周辺の警備などにあたっています。

 先月28日にフーシ派がイランと連帯して一連の戦闘に参戦して以来、海峡への同行が許されたのは、世界のメディアで初めてです。

松本拓也リポート「いま沖合に出てきたが、かなり波が高い状態です。ただ、遠くには船舶が確認できます。そして、バブエルマンデブ海峡の方向にも複数台のタンカーや船舶を見ることができる」

 しかし、バブエルマンデブ海峡の周辺に到着すると…。

松本拓也リポート「対岸にはイエメンを臨むことができる。バブエルマンデブ海峡のすぐ近くまで来た。この先がまさにそうなんですけど、状況がかなり一変した。海峡の近くには船の姿というのはまったくありません」

ジブチ沿岸警備隊ボゴレ指揮官「もちろんホルムズ海峡の緊張を背景に、船舶の数は減っています。一部の船舶や船会社は有事の事態を避けるため喜望峰経由で迂回している」「私たちは地域情勢の変化に合わせて、パトロールを倍増し、船舶と監視拠点の即応体制を強化した」

 海峡近くに駐留する警備隊を60人から100人に増やしたほか、今後は上空からの監視も強化する考えです。

 ボゴレ指揮官は「将来、何が起きるかは誰も予測できないという危機感がある」と語りました。(ANNニュース)

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