
花見シーズンを迎えている中、桜の花びらをちぎって落とす外来種のインコが問題となっています。
【画像】桜の花ちぎる鳥の正体は…くちばしが特徴的なワカケホンセイインコ
ペットとして輸入 野生化か
1日、都内の桜の名所でこんな光景が見られました。次々と桜の花をちぎっては落とすインコ。被害は目黒川の桜にも及んでいます。
こうした目撃情報は、都内の桜の名所で相次いでいます。
インコは何のために桜の花をちぎっているのでしょうか?
都内の桜の名所に現れては、花をちぎって落とすインコ。実は、もともと日本にいた種類ではありません。
鳥のいるカフェ千駄木店 田畑綾乃さん
「ワカケホンセイインコという種類。もともとアジア系の地域にいるインコ」
インドなどが原産の外来種で、特徴的なのはくちばし。大きく曲がったフックのような形をしています。
「おそらくペットとして輸入された後に、ペットショップで逃げちゃったり、誰かが放してしまって徐々に繁殖して増えた」
実際に数年前から、大きな鳴き声で桜の花びらを食べている様子がうかがえます。
都内で3000羽以上定着
ワカケホンセイインコは、1970年ごろに野生化が確認され、今、東京では3000羽以上が定着していると言われています。
なぜ桜の花をちぎるのでしょうか?
東京都市大学 環境学部 北村亘教授
「(ワカケホンセイインコは)桜の花の蜜などを食べに来ている。ヒヨドリとかメジロは舌の先がブラシ状で蜜をなめとる。ワカケホンセイインコはそういうことがありません。花をむしり取ってそこから蜜を吸う」
(2026年4月2日放送分より)
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