「女性天皇を生きているうちに見てみたい」発言 訂正の趣旨は? 女系天皇については? 記者の相次ぐ質問への中道・小川代表の回答全文

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中道改革連合の小川淳也代表
【映像】「言葉のハンドリングを誤った」発言の瞬間
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 中道改革連合の小川淳也代表は3日の記者会見で、「女性天皇を生きているうちに見てみたいという日本人の一人だ」という自身の発言について謝罪、撤回した。

【映像】「言葉のハンドリングを誤った」発言の瞬間

 会見では記者が「安定的皇位継承をめぐって先週の会見で『女性天皇を生きている間に見てみたい』と発言された。こうした発言は不適切と指摘もあるが?」と質問。

 小川代表はまず「私もちょっとあのとき、言葉のハンドリングを誤ったという認識で率直にお詫びをして訂正したい。訂正する機会があればなと願っていたところです」と謝罪、訂正した。

 続けて「率直に申し上げて、あくまでも私見と断った上ですが、女性天皇の議論は将来的に大いにあっていいし、肯定する立場、賛同する立場です。とはいえ立場上、公的見解は、こうした皇室制度の改正に係ることは極めて慎重に、抑制的に、漸進主義的に、現状の変化をとらまえながら丁寧に行うべきで、各党がしっかり最大公約数を得られるように落ち着いた環境下で進められるべき。申し上げたかったことはそういうことでした」と述べた。

 そして「特に訂正したいのは、ちょっと『生きてるうちに』という不用意な一言が入ったことで対象者が限定されかねない。そういったことも含めて、私としても、結果として本人の意図するところとは異なる形で受け止められた可能性があり、お詫びをして訂正したいと思っています」と述べた。

 これに対して別の記者が「発言のお詫びをしたいという趣旨としては、皇位継承の権利ですとかその順位とか現状確定しているところに対して何か思いがあるわけではないと、そういう意味でのお詫びということか?」と質問。

 小川代表は「直接、お詫びして謝罪したい、撤回したい、修正したいのは、『生きてるうちに』という限定を不用意につけてしまったことです。これは私は、党代表として言葉を発するにあたってハンドリングを誤ったという認識で、どこかタイミングがあれば訂正したいと思っていました。申し上げている趣旨は、当然将来的に女性天皇の議論というのはあっていいと今でも思ってるんですが、やはり皇室には皇室の長い歴史と伝統、秩序、があるわけで、それを、何がしかそれぞれいろんな理想とか、いろんな考え、各党あっていいと思うんですよね。だけど、その理想から例えば逆算して、あるいは非常にちょっと教条主義的だったりイデオロギー的だったりしすぎない方がいいわけで、あくまで改革、この手の改革は、状況の変化に合わせて漸進主義的に落ち着いて議論すべきだということを重ねて申し上げてきているところです」と答えた。

 記者は「生きているうちにって言うことである程度年数みたいなものが限られてきちゃうところは訂正したいけれども、安定的な皇位継承という意味では、女性天皇ということも含めて議論はあっていいんじゃないかっていう理解でいいか」と重ねて質問。

 小川代表は「将来的にね、将来的に大いにあっていいと思います。私があと何年生きるか知りませんけど、生きてるうちにと言っちゃうと、本当にそれがある特定の方を想定して、その方が即位することを私が望んでいるかのように受け取られかねないので、そこはハンドリングを誤ったということでお詫びして訂正したいと思っています」と答えた。

 さらに別の記者が「特定の方を想定して即位を望んでいると受け取られかねない、意味するところは悠仁さままでの皇位継承の流れをゆるがせにする意図はなかったという意味でいいか。もう一点、女性天皇ではなくて女系天皇に対する考えは?」と質問。

 小川代表は「私が今日まで申し上げてきているのは、個人的に将来女性天皇という議論は大いにあっていいということと、目下の、目の前の皇室制度の改革は、きわめて歴史や伝統を重んじる形で漸進主義的でなければならない、安定的なものでなければならない、ということに尽きています。ただいまのご質問にこれ以上踏み込んで言及することは、今現場での議論も進んでいるところですから、不用意な影響を与えることがあってはいけませんので、これまで公式、非公式に申し上げた以上のことは、この場では控えさせていただきたいと思います」と答えた。(ABEMA NEWS)

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