
茨城県にある「アクアワールド茨城県大洗水族館」には約580種類の生き物が飼育されている。その中でもサメの飼育種数は約60種で国内最多だ。
そんな大洗水族館でひときわ大きく存在感を放つサメ「シロワニ」の個体の見分け方を紹介する。
「シロワニ」はネズミザメ目シロワニ科に属するサメの1種で、全長3mを超える強面のサメだが、その性格は臆病で人を襲うことは滅多にない。世界中の暖かい海に生息し、日本近海では小笠原諸島で見ることができる。
シロワニは、個体数が少なく、近い将来における野生での絶滅の危険性が高いため、環境省の絶滅危惧1B類(EN)に選定されている。
※「1」はローマ数字
大洗水族館では9匹のシロワニを飼育しており、個体ごとにナンバーがつけられて管理されている。
No.1(メス)
各ヒレの縁がキザキザしている


No.3(メス)
第一背ビレが折れ曲がっているように見える 体が1番大きい

No.4(オス)
第一背ビレに大きな切れ込みがある あまり体が大きくない


No.5(メス)
吻(顔の先端部分)がやや下向き 体高が高め


No.6(オス)
胴が短い

No.7(メス)
腹部の張りが大きい

No.9(メス)
上顎がでている 2021年に大洗水族館で生まれた個体


個体を見分けられるようになれば、シロワニの観察がより楽しくなるだろう。
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