「萩生田さんがジャイアンで私がのび太」赤沢経産大臣が国会で珍答弁 対米投資めぐる質疑で軽妙な返し→議場爆笑

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赤沢大臣
【映像】赤沢大臣の軽妙な返しで爆笑が起こる議場(実際の様子)
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 6日の参議院予算委員会で国民民主党の原田秀一議員が、総額85兆円の日米戦略投資イニシアティブについて質問した。

【映像】赤沢大臣の軽妙な返しで爆笑が起こる議場(実際の様子)

 原田議員は「本件はざっくり言うと日本のお金で発電所や工場をつくる、利益は日本が元本回収するまでは折半。その後は米国が利益の9割を持っていくという米国にとってはリスクのない丸儲けの案件という理解でよいでしょうか」と質問。

 これに、赤沢亮正経済産業大臣は「日米政府の戦略的投資イニシアティブでは、米国は土地や水、電力、エネルギーの提供、買取契約、規制プロセスの迅速化といったようなさまざまな貢献を行うことになっております。それに対して日本はJBIC(国際協力銀行)、NEXI(日本貿易保険)を活用しつつ必要な資金提供を行うということです」と説明した。

 続けて「投資収益の分配については、まず我が国が提供した資金の元利返済相当分は優先して日米50対50で分配され、元利返済相当分が支払われた上で収益が残る場合には、ご指摘のとおり、米国側の貢献の大きさを踏まえ、米国90%日本10%で分配することとしております」と述べた。

 さらに「プロジェクトに対し米国も相応の貢献を行うこととなっています。例えば、企業にとっては、できた製品を買い取ってくれるようなことがあれば、リスクはむしろ買い取る側、米国側が持っているわけで、一概に一方的にアメリカに有利とは考えていません。米国も相応の貢献を行うこととなっていることから米国にとって一方的に有利であるというご指摘は当たらないと考えております」と回答した。

 原田議員は「もっと国民向けにわかりやすく言うなら、トランプ大統領と赤沢大臣が一緒にパチンコに行く。赤沢さんが1万円出して2人でパチンコをすれば、利益が出ればトランプさんが総取り、損が出れば赤沢さんが被る。この取引を見ると私は、ジャイアンの『のび太のものは俺のもの、俺のものは俺のもの』を思い出します」と例え、そして「この取引ジャイアンすぎませんでしょうか」と追及、議場には笑いもおきた。

 これに赤沢大臣が「ジャイアンの例えはむしろ、萩生田さんがジャイアンで、私がのび太というのは党内でよく言われていますけど」と返すと、議場は爆笑に。

 赤沢大臣は続けて「1万円例えばパチンコで投資したとして、それはJBIC、NEXIが出したり、あるいはJBICが貸し出したり、NEXIが債務保証をつけて銀行がその1万円を貸してくれるわけですが、ただ問題は要するに了解覚書にあるように、日米の協議委員会でそのパチンコがしっかり1万円回収できるようなそういう事業であるかどうか確認いたします。法令に従うことが義務付けられていますので、収支相償とか償還確実性といった要件を満たさないとJBICもNEXIもこの事業に金を出すことができません」と説明。

 さらに「だからパチンコとちょっと違って1万円かけると1万円必ず戻ってくるという前提でやっているということになります。逆に言うとその1万円回収できるっていうのは、ほとんどがこれ融資ですので、1万円を返してくれるという見込みが立ったときにその1万円をお貸しますので、先ほどの例えとはちょっと必ずしも同じではないということは申し上げておきたいと思います」と主張した。(ABEMA NEWS)

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