テイクアウト600円海鮮丼に行列 狭小8坪店舗で低価格を実現 1年半で売り上げ20%増

テイクアウト600円海鮮丼に行列 狭小8坪店舗で低価格を実現 1年半で売り上げ20%増
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 外食の平日ランチ価格の平均1200円の半額で丼ぶりを提供するテイクアウト店が、働く人の間で人気となっています。1年半で売り上げを2割伸ばしたという、テイクアウト店ならではの戦略を取材しました。

【画像】提供スピードも魅力 ネギトロやシラスなど6種類の新鮮な海鮮

1日200人来店 スピード提供

海鮮丼のテイクアウト専門店「丼丸」
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 6日正午すぎ、スーツ姿の利用客でにぎわっていたのは、全国におよそ300店舗を展開する海鮮丼のテイクアウト専門店「丼丸」です。

利用客(50代)
「(Q.何を頼まれた?)日替わり丼です」
「(Q.お得ですか?)だって、このうまさでこの値段でしょ!他では食べられない。絶対に。ここ一択!」

600円の日替わり丼
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 次々と注文が入っていたのは、600円の日替わり丼。厨房(ちゅうぼう)で2人のスタッフがネギトロやシラスなど、6種類の新鮮な海鮮を手際よく盛り付けていきます。

「丼丸」日本橋箱崎店 店長(58)
「(日替わり丼は)昼間だけで20か、25杯ぐらいは出ると思います。毎日毎日、決まったメニューではないほうが良い方もいらっしゃるので」 

 取材した住田紗里アナウンサーも、日替わり丼を頂きました。

「あぶらがしっかり乗っています。かめばかむほど、あぶらがジュワッと出てきます。600円でこのクオリティー」

商品の提供スピードの速さも人気の理由
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 1年半前と比べて、売り上げが2割伸びたという「丼丸」。こちらの店舗には1日に200人近くの客が来店しますが、商品の提供スピードの速さも人気の理由の一つです。

利用客(20代)
「会計してもう3分ぐらいで出てくるので、お昼休みではありがたいです」

店長
「(Q.すごく速いですね)(提供時間は)30秒くらいだと思うんですけど、1つ(作るのに)に対して」
「(Q.30秒?)そんなにかからないかな」

狭小8坪店舗 低価格を実現

 マグロやサーモンが入っていても、ほとんどのメニューが600円です。なぜ、低価格での提供が実現できているのでしょうか?

「丼丸」を経営 亀山政典社長(69)
「うちの店舗を見てもらうと分かるんですが、非常にコンパクトで、この店は大体8坪なんですね。ランニングコストが下げられることが(安さの)1つの要因になっているのと、ランチが終わった時点でもってワンオペ(店員が1人)になります。経費自体もグンと下げられる」

家賃や人件費を抑え低価格を維持へ
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 原材料費が高騰する中でも、家賃や人件費を抑えることで今後も低価格を維持してきたいと考えています。

「丼丸を始めたスタートから『驚きと感動を提供したい』。これが理念としてありますので、少しでもコスパある商品を提供して、少しでも喜んでもらえる。これは我々の使命であって喜び」

(2026年4月7日放送分より)

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