7日の参議院予算委員会で公明党の司隆史議員は初めて総理に対する質問に立ち、電気・ガス支援の継続を訴えた。
司議員は冒頭「高市総理と初めて質疑の機会をいただきました。国民の皆様の安心と希望を届ける、高市総理の決断、その可能性は無限大。初めて質疑をさせていただく私の情熱も無限大です」と拳を掲げると、議場からは拍手もおきた。
司議員は「昨年の補正(予算)で世帯8万円の支援させていただいたということ等がありましたけれど、継続的に物価高は進行しております。ガソリンの暫定税率廃止についても、イラン情勢でその効果を吸収しておりますし、また4月から電気・ガスの補助が終えて家計の圧迫に追い打ちをかけていると思っております」と述べた。
そして「年明け以降1月から4月で値上げする品目数ご存知でしょうか。約4000品目でございます。マヨネーズはこの4月から最大10%の値上げ。この5年間でなんと5割という値上げでございまして、あらゆる物価が今上がっているという実感が国民の皆さんの思いであります」と訴えた。
また「昨年、補正で厳しい状況で判断をしたのであれば、今後のイラン情勢も踏まえて、さらに厳しくなるような国民生活の感覚で、電気・ガス支援の継続と給付による支援、継続をし、やるべきではないかと思います」と述べ、「総理ぜひ、ご家庭に安心をお届けさせていただきたい。ご家庭を応援していただきたいと思います。総理の思いを聞きたい」と質問した。
これに対し、高市早苗総理大臣は「ご家庭を応援したいという気持ちは一緒です」としながらも、電気・ガス料金については「2ヶ月から4ヶ月前の燃料輸入価格を参照して価格が決定されますので、それが一般的ですから電気・ガス料金が直ちに上昇することはないということ、それから3月までは寒い期間の支援ということがありましたけれども、標準的な世帯では4月以降は電気・ガス使用量自体が減少しますので、電気・ガス料金支援の終了を考慮しましても、1月から3月と比較して4月の電気・ガス料金は減少する見込みだと思っております。ですから現在ご審議いただいている令和8年度予算に電気・ガス料金支援というものは含まれておりません」と、電気・ガス支援の4月の継続を否定した。
そのうえで「まだこの本予算をお認めいただいていないので、その先のことは申し上げませんけれども、あらゆる状況を見ながら経済財政運営には万全を期してまいります」と述べた。
これに司議員は「夏以降含めて、本当に暑い季節になりますし、『その先については今、申し上げられない』ということでしたが、来年度予算は来年度のための予算でありまして、ぜひ今後想定されるようなご家庭の負担について対応をしていただくという意味で、その内容を踏み込んだ修正案にぜひともご賛同をいただきたい」と述べ、次の質問に移った。(ABEMA NEWS)
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