7日の参院予算委員会で、立憲民主党・杉尾秀哉議員と高市早苗総理の間で憲法9条を巡り、議論が繰り広げられた。
【映像】杉尾議員「日本国憲法第9条に助けられたんじゃないですか」
杉尾氏は、トランプ大統領からのホルムズ海峡への自衛隊派遣要請を断ったことに触れ「総理はこれまで何度もですね、9条の改正は不可避だと、こういうふうにおっしゃっています。改正私案というのも示されております。ところが今回、派遣要請を断る理由に、この憲法9条が使われました。総理、申し上げます。日本国憲法第9条に助けられたんじゃないですか」と指摘。
これに高市総理は「憲法についてもお話をしましたが、自衛隊法についてもお話をしています。できること、できないこと、法律的に出来る事、出来ない事をお伝えしたまででございます」と言及した。
しかし杉尾氏は「憲法に助けられたんじゃないですか?と聞いてます」と再度、答弁を要求。
高市総理は「助けられる、助けられない、ではなくて、憲法尊重擁護義務を持っております。ですから、憲法は守らなくてはならないし、憲法に基づく法律の範囲内で日本ができることと、できないことを申し上げております」と説明した。
杉尾氏は続けて「これまで持論通りに憲法9条を改正して自衛隊を派遣したい、こういうふうに思っていらっしゃいますか」と質すと、高市総理は「憲法9条改正したからといって、現に戦闘が行われているところに自衛隊を派遣できる内容になるのかどうか。これ国会で御議論いただくことでございますけど、こういったことは予測がつきません」と見解を示した。
また杉尾氏は「総理は今や護憲派というふうにも言われておりますけど、ご自身どう思われますか?」と質問すると、高市総理は「護憲派であるのは当たり前で、憲法をちゃんと尊重して擁護する義務がみんなあります。国務大臣にも、そして国会議員にもございます」と答えた。
これに杉尾氏が「じゃあ、憲法改正の自論はですね、総理の期間中は封印されるってことでいいですね」と迫ると、高市総理は「それは別問題です。憲法を守る、遵守する、尊重すると言う意味で申し上げました。それから、この憲法の改正につきましては、これ国会で御議論いただくことでございますので、内閣としてその内容について何か言及することはございません」と語った。(ABEMA NEWS)
この記事の画像一覧
