中国で世界最大規模の人型ロボットのマラソン大会が開かれました。去年の第1回から大幅にタイムが更新され、優勝ロボットの記録は人類の世界記録を超えました。
尾崎記者リポ「各国からメディア関係者が詰めかける中、これからロボットによるマラソン大会が始まります。スタート地点では既にロボットがスタンバイをしています」
尾崎記者実況「今、ハーフマラソン大会が始まりました。今、ロボットが走り出します。もの凄く速いですね。もの凄いスピードで瞬く間に過ぎ去って行きます」
19日に北京で開かれた人型ロボットのハーフマラソン大会には、中国の他、ドイツやフランスなどから、合わせて100チーム以上が参加しました。大会では、市民ランナーらも並走し、タイムを競いました。
冨坂記者リポ「一緒に走ってみたいと思います。速い速い速い。あっという間に追い抜かれました」
今回優勝したのは、北京や深圳などに拠点を持つ中国のスマホメーカー「HONOR」の傘下チームで、ロボットの走行タイムは50分26秒でした。
去年の第1回大会の優勝チームのタイム、2時間40分42秒から大幅に記録を更新し、人類の世界記録をも超えました。
今回の大会では、1位から3位までがいずれも「HONOR」の傘下チームで人類記録を上回っています。
HONOR関係者「結果に非常に満足している。我々の期待を満たしている。これからこのロボットには、より多くの家庭や消費者のために働いてほしい」
市民ランナー・男子優勝者「ロボットと一緒に走れて嬉しい。ロボットが私を追い抜くとき、とても速い、もう追いつけないと思った」
市民ランナー「人間がマラソンをするのは健康のためや競技スポーツとして身体の限界に挑戦するためだ。一方、ロボットのマラソンについては、最先端の技術を試すことが主な目的なんだと感じた」
中国では、政府の後押しで人型ロボット産業が急速に拡大していて、市場規模は今年200億元=日本円でおよそ4600億円を超えると予想されています。(ANNニュース)
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