開花が早すぎ「GWまで持たない」観光地 例年より1週間早い “少しでも遅く”工夫も

開花が早すぎ「GWまで持たない」観光地 例年より1週間早い “少しでも遅く”工夫も
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 この週末、各地でさまざまな花が見頃を迎えました。しかし、中には開花が早すぎてゴールデンウィークまで持たないと、影響を心配する声も出ています。

【画像】群馬県館林市で満開のツツジ 長野県飯山市で見頃を迎えた菜の花

例年より1週間早いツツジ

 赤やピンク、紫など色鮮やかな大輪を咲かせるツツジ。東京から車でおよそ2時間の所にある群馬県館林市のつつじが岡公園には、100品種以上およそ1万株のツツジが植えられています。

群馬県館林市で満開のツツジ
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 19日はポカポカ陽気に誘われて、多くの人が訪れていました。

観光客(桐生市から)
「きれいですね。いっぱい色があって楽しい」

観光客(群馬県内から)
「最高だった」

 まさに今が満開となっていますが、市の担当者はあることに頭を抱えていました。

つつじのまち観光課 木村康夫技術指導員
「今年はもう早い。1週間ぐらい早いです」

つつじが岡公園(2019年4月29日)
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 ツツジの見頃といえば、4月下旬から5月のゴールデンウィークあたり。この公園の「つつじまつり」も期間は5月6日までです。

 しかし、年々開花が早まり、担当者は今年はゴールデンウィークまで持たないのではないかと心配しています。

観光客(埼玉県から)
「(見頃は)まだかなと不安で来たけど、ちょっとびっくり」

観光客(前橋市から)
「ゴールデンウィークだと、もう遅くなっちゃう。年々(見頃が)早くなっている」

今月中の来園を呼びかけ
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 5月に訪れて見頃を過ぎていたということがないよう、担当者は今月中の来園を呼びかけています。

木村技術指導員
「なるべく早く訪ねていただきたい。そうすると、非常にきれいな花が見られると思う」

菜の花まつり すでに見頃

 同じような悩みは各地でも。柴桜で有名な埼玉県秩父市の羊山公園も、例年より1週間ほど早く見頃に。こちらもゴールデンウィークまできれいな状態が持つか分からないといいます。

柴桜で有名な埼玉県秩父市の羊山公園
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 開花を少しでも遅らせようと工夫している自治体もあります。

 毎年ゴールデンウィークに「菜の花まつり」を開催している長野県飯山市。まだ2週間ほどありますが、17日の時点ですでに見頃を迎えていました。そこで…。

飯山市役所 商工観光課
小坂健介さん

「菜の花の先端の花の部分を刈り取る“摘花作業”を実施して、菜の花の成長を遅らせて、少しでも見頃が遅くなるように」

長野県飯山市で見頃を迎えた菜の花
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 鮮やかな黄色いじゅうたんが訪れる人を楽しませる菜の花。このままゴールデンウィークまで持つのでしょうか?

「結局、天気で変わるので、どのぐらい遅れるかは分からない。何もしないというよりは、見頃を合わせられるように」

(2026年4月20日放送分より)

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