国会で「小泉大臣がいないのに小泉大臣に質問」で“カオス”な事態に…聞き取れないほどのヤジ・怒号の嵐で大紛糾

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【映像】聞き取れないほどのヤジ・怒号の瞬間(実際の様子)

 21日、衆議院本会議において、ヤジと怒号、拍手が飛び交うカオスな状況となった。

【映像】聞き取れないほどのヤジ・怒号の瞬間(実際の様子)

 中道改革連合の山崎正恭議員は演壇に立ち、「改めまして、ただいま議題となりました情報通信技術を活用した行政の推進等に関する法律及び情報処理の促進に関する法律の一部を改正する法律案、個人情報の保護に関する法律等の一部を改正する法律案について、会派を代表して質問いたします」と切り出した。

 続けて山崎議員は、「個人情報等のデータの扱いを誤れば個人の尊厳や民主主義そのものを脅かす危険をはらんでいる。のみならず、その領域は国境を越えサイバー安全保障、すなわち情報戦・認知戦を通じた国家の安全保障に関わる」などと警鐘を鳴らすと議場内に「そうだ!」という応援の声が響いた。

 だが、この直後、「国境を越えた安全保障領域に関連し、今朝閣議決定された防衛装備移転三原則及び運用指針の見直しについて質問します」と述べたあたりから議場内では激しいヤジと怒号が飛び交った。

 さらに山崎議員が「今回の見直しは、与党の提言を踏まえ、防衛装備の海外移転については、いわゆる5類型を撤廃し、国際共同開発・生産あるいはライセンス生産品以外の完成品である、自衛隊法上の武器も移転できるようになると承知しています」と述べると、個々の声が聞き取れないほどの大音量のヤジが飛び交った。

 山崎議員が「改めて、5類型を撤廃するだけの具体的な必要性がどこにあるのか、政府の見解を伺います」と述べるとヤジと共に拍手も飛び交った。

 山崎議員が「また、今回の三原則及び運用指針の見直しにおいて、与党提言では明示的に示されていなかった、国会への事前通知や移転先国での装備品の管理状況の把握といった行動要件を我が党は主張してきました。こうした我が党の主張も踏まえて、国会の関与及び移転後の管理がどのように強化されるのか、政府の見解を求めます。以上、小泉防衛大臣にお伺いします」と質問すると再度ヤジと拍手が飛び交った。

 この背景には、この衆議院本会議の個人情報保護法などの質疑において、松本デジタル大臣が出席予定であったが、今朝の武器輸出解禁の閣議決定を受けて中道改革連合が小泉防衛大臣の出席を要求。与党側は議題外の質問、所管外の大臣だとしてこれを拒否していた。

 山崎議員は小泉大臣不在のなか、小泉大臣に向けた質問を読み上げ、激しいヤジが飛び交う事態となった。

 小泉防衛大臣への質問後、議場内は落ち着きを取り戻し、山崎議員は第三者提供やデータの利活用などについて質問し、松本デジタル大臣はこれに答えた。

ABEMA NEWS)

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