
神奈川県湯河原町で、11年前、高齢女性が殺害され家を放火された事件で、警察が犯人とみられる新たな映像を公開し、情報提供を呼び掛けています。
額に包丁が刺さった遺体
事件が起きたのは2015年4月。
男性
「誰かいますか?」
近隣住民
「美江さん、美江さん1人…!」
「美江さん!美江さん!」
男性
「この部屋にいる可能性がある!」
消火活動が始まって、火が弱まり、救出されるかと思われましたが…。
消防隊員
「隊長…ちょっと!」
室内で隊員が目にしたのは、額に包丁が刺さった状態で横たわる被害者の姿でした。
殺害された平井美江さん(当時66)は、頭部に10カ所以上の刺し傷と、鈍器で殴られた痕があり、死因は脳が損傷を受ける「脳挫滅」でした。当時、この家で一人暮らしでした。
事件から11年となった今月21日、神奈川県警は犯人とみられる人物を捉えた新たな映像を公開しました。
付近で鉄パイプを持った男
マスクを気にする様子を見せ、顔が映らないようにうつむいて歩いています。現場から歩いて3分ほどの、JR湯河原駅前にある防犯カメラの映像です。
駅の中で撮影された映像も公開されています。黒っぽい服装に、大きめのマスク。手にはチェック柄の紙袋を持っています。
被害者をよく知る人物はこのように話します。
湯河原町地域作業所たんぽぽ
鈴木雅之元所長
「(犯人は)当時の服などはもう破棄したと思うが、たぶん犯人が着替えたものが袋の中に入っていると思う。チェック柄の袋も平井さんの家にあったものなんです」
犯人は、現場にあった被害者の服や靴に着替え、もともと着てきたものを袋に入れて、持ち去ったのではないかと考えているそうです。
被害者の死亡推定時刻は午前5時。そこから約5時間前には付近で鉄パイプを持った男が住宅に押し入る事件も発生していて、警察が関連を調べています。
犯人とみられる人物は、身長170センチくらいの痩せ形で、警察は情報提供を呼び掛けています。
(2026年4月22日放送分より)
この記事の画像一覧
